一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』

2007-02-05 | 乱読日記








十分に(特に対立する相手より)考え、周到な準備をして、ぶれないのが大事、という話。


ただ、竹中平蔵さんは、難しいことをわかりやすく説明する能力が高いだけに、反対勢力の理論的いい加減さと竹中大臣サイドの首尾一貫度合いが鮮明に描かれすぎていて、どこかで騙されているんじゃないか、と思ってしまいます。

ディープな裏話・暴露話は当然書いていないのですが、小泉内閣の改革路線を振り返るにはなかなか面白い本だと思います。
コメント
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