一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

マスコミ露出=経済波及効果?

2007-02-06 | あきなひ

経済波及効果165億円 東国原知事のテレビ出演で
(2007年2月5日(月)19:00 共同通信)

宮崎県は5日、東国原英夫知事が就任から1週間に行ったテレビ出演で、CM広告費に換算すると約165億円の経済波及効果を生んだという試算を明らかにした。広告大手の電通に依頼して算出したもので、知事は「鳥インフルエンザの風評被害対策にまい進させてもらった結果だ」と話す。

この「経済波及効果」ってのは毎度出るのですが、阪神タイガース優勝のような関連消費需要の試算ならともかく、これは単に新知事のメディア露出を広告費換算したら、という話のようです。

でも今回のマスコミへの露出が宮崎県にとってそれほど大きな需要創出効果があったとは思えないし、165億円は電通など東京や大阪の広告代理店の収益になるだけの数字に過ぎませんよね。

つまり、鳥インフルエンザで宮崎県がマスコミに取り上げられた回数を広告費換算したものが広告「効果」というのか、という問題です。
しかし私の見た範囲ではマスコミでも「就任早々対応に追われる知事」という取り上げられ方をしていて、(東国原知事にとっての広告効果かもしれませんが)それが宮崎産の鶏肉などへの需要創出につながったかというと疑問です。

もっと極端な例では、件のバラバラ事件の報道を歯科医師会やモルガン・スタンレーへの経済波及効果と言ったら怒られますよね。

もし165億円の広告費相当の露出があるなら、今回のようなコンテンツに使った場合の宮崎県への経済効果はどれくらいなものなのか(positiveな効果をもたらした報道はどの程度なのか)を計算するべきだと思うのですが。

コメント (3)
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