一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

先入観は大敵

2007-10-28 | よしなしごと

先週家庭用品メーカーの人に、消費者は商品を予想外の使い方をしている、という例として、食器洗い機にレンジフードのファンを入れちゃう人がいる、と聞きました。

そのときは、油汚れは水流だけじゃとれないだろうから、それは「変な使い方の例」だと当然のように思いそのままスルーして、内心「そのうち洗剤投入口にシャンプーを入れて小型犬を洗う人が出てくるんじゃなかろうか」などというブログネタにでもしようかと思っていました。

ところが他の妙な利用法はないかと検索してみるとこちらのブログには

五徳と受け皿と、グリルの煙の出る穴のカバー(中略)を楽にスッキリ綺麗にするのに、「食器洗浄機用の洗剤で煮洗いするとスッキリ落ちる」という情報をネットの海から拾ってきたので、さっそくダイソーで洗剤買ってきたのでした。
 (中略)  
五徳はコゲが結構頑固だったので、重曹磨きにちょっと時間掛かりましたが、以前重曹で磨いただけの時よりもはるかに落ちがよかった気がしますね。受け皿は本当にスルスルと落ちて気持ちが良いくらい。  

結果として、食器洗浄器用洗剤での煮洗いは効果ありだと思いました。

とあるではありませんか。
食器洗い機用の洗剤は普通の台所洗剤が中性なのに対し、アルカリ性なので、汚れ落としの効果が強いようです。

ひょっとして私が聞いた人も「予想外に優れた使い道」というつもりで話したのかもしれません。


わからなければまず実験、ですが、レンジファンの汚れは落ちたけど、食器洗い機の中が油汚れで悲惨なことになってしまったりすると困るので、その前にもう一度聞いてみることにします。

コメント
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