といっても去年の話。
昨年の夏にベア・スターンズが運用していたヘッジファンドが破綻した頃、経済専門チャンネルCNBCの人気番組「Mad Money」のホストで、元ヘッジファンドマネージャーでもあるJim Cramer氏が"Stop Trading!"と叫んでいる番組。
ウォールストリート日記さん経由のネタです。
この時点ではアメリカの金融メディアやアナリストの多くがまだ今回の危機の重大さに気づいていなかったそうです。
当時もプロの間では潮目の変化は実感されていたのでしょうが、うまく言っている中で手仕舞いするのは難しいということですね。
実際マーケットがクラッシュしたのは半年以上後(一度昨年の10月に落ち込みましたが)なので、去年の夏時点で降りることは相当勇気がいると思います。
私の巡回範囲ではぐっちーさんが同じ頃いちはやく警鐘を鳴らしていました(参照)が、なかなか本気でまずい、と言う人は去年の初夏の時点では少なかったように思います。
私自身、昔バブルの頂点から下降局面で、潮目の変化を感じていたものの数字は上がっているので弱気なことも言いにくいという経験をしたので気持ちはよくわかります。
まあ、そういう中でCDOを売りまくって巨額の利益をあげたGSはやはりプロといえると思います。
ところでこのCramer氏の気持ちのいいところは、一切カメラ目線がなく、ひたすらキャスターに話しかけている(噛み付いている)ところです。
ここまでの熱さは番組のホストとしては貴重ですね。
最後に出てくる"quick reminder"の「これはクレーマー氏個人の見解でCNBCの見解ではありません・・・」というおきまりのフレーズも本当に必要だと思わせるくらいの迫力があります。
昨年の夏にベア・スターンズが運用していたヘッジファンドが破綻した頃、経済専門チャンネルCNBCの人気番組「Mad Money」のホストで、元ヘッジファンドマネージャーでもあるJim Cramer氏が"Stop Trading!"と叫んでいる番組。
ウォールストリート日記さん経由のネタです。
この時点ではアメリカの金融メディアやアナリストの多くがまだ今回の危機の重大さに気づいていなかったそうです。
当時もプロの間では潮目の変化は実感されていたのでしょうが、うまく言っている中で手仕舞いするのは難しいということですね。
実際マーケットがクラッシュしたのは半年以上後(一度昨年の10月に落ち込みましたが)なので、去年の夏時点で降りることは相当勇気がいると思います。
私の巡回範囲ではぐっちーさんが同じ頃いちはやく警鐘を鳴らしていました(参照)が、なかなか本気でまずい、と言う人は去年の初夏の時点では少なかったように思います。
私自身、昔バブルの頂点から下降局面で、潮目の変化を感じていたものの数字は上がっているので弱気なことも言いにくいという経験をしたので気持ちはよくわかります。
まあ、そういう中でCDOを売りまくって巨額の利益をあげたGSはやはりプロといえると思います。
ところでこのCramer氏の気持ちのいいところは、一切カメラ目線がなく、ひたすらキャスターに話しかけている(噛み付いている)ところです。
ここまでの熱さは番組のホストとしては貴重ですね。
最後に出てくる"quick reminder"の「これはクレーマー氏個人の見解でCNBCの見解ではありません・・・」というおきまりのフレーズも本当に必要だと思わせるくらいの迫力があります。