5月11日土曜日。
クイーンシンフォニックのコーフンさめやらぬまま同じ有楽町にあるシャンテシネに向かっててちてち歩いていきました。
前日から公開された「ホワイトクロウ」を観たかったので。(チケットは朝のうちに購入しておきました。)
1961年、海外公演のためソ連から初めて国外に出た無名の若きダンサー、ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)は、パリの街に魅了される。自由な生活や文化、芸術の全てをどん欲に吸収しようとするが、その行動はKGBに監視されていた。やがてヌレエフが、フランス人女性のクララ・サン(アデル・エグザルコプロス)と親密になったことで政府の警戒が強まり、ある要求を突き付きられる。シネマトゥディより公式HP
レイフ・ファインズ監督作品。
ヌレエフと右はユーリ・ソロヴイヨフ役 セルゲイ・ポルーニン。この人腕にいっぱいタトゥーはいってなかったっけ?と思いつつ見てた。
腕というよりも肩だったのかな。
西側の人々と自由に交流したことが、政府に目をつけられることになる。
中央にクララ・サン(「アデル ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロス)
とてもキュートで特にぽってりした口元がカワ(・∀・)イイ!!
ニジンスキーの再来といわれていたヌレエフ。
その態度は自信満々で身勝手で「わがまま」にさえ思える。
でも天才とはそういうものなのかも。
タイトルの「ホワイトクロウ」とは「類いまれなる人物 」そして「はぐれ者」という意味なのだそうです。
ルドルフ・ヌレエフはケン・ラッセルの映画「バレンチノ」で主演していたのを観たことがあります。
ハリウッド草創期のスター ルドルフ・バレンチノを描いた映画。
その中にバレンチノとニジンスキーがタンゴを踊るシーンがあってその美しさに息をのみました。