ユナイテッドシネマ金沢にて
(手のケガする前、5月20日のことでした。)
池本保治/高橋景保 中井貴一
木下浩章/又吉 松山ケンイチ
小林永美/エイ 北川景子
加藤浩造/源空寺和尚 橋爪 功
監督 中西 健二
原作 立川志の輔
千葉県香取市役所で地域おこしのためのアイデアを募ったところ総務課長池本の案が採用される。
それは初めて日本地図を作った郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを作ること。
依頼した脚本家が文献を探るうち忠敬は地図完成前に亡くなっていたと発覚。
忠敬が生きた時代に舞台を移して忠敬亡き後、その意志を継いだ弟子たちが如何にして地図を完成させたか…が描かれていきます。
現代と江戸時代、俳優さんが2役演じているのがちょっと楽しい。
江戸時代、とてつもない距離を徒歩で移動しての測量と、それを紙に写す緻密な作業。さまざまなな苦労も厭わず師の意志を継ぎ地図を完成させる姿は胸が熱くなりました。
笑いも涙もある歴史エンタテインメント。
原作は立川志の輔の創作落語だそうです。
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