2月に東京で観たお芝居。
作:マシュー・ロペス
演出:熊林弘高
出演:
福士誠治/田中俊介/新原泰佑/柾木玲弥
百瀬 朔/野村祐希:佐藤峻輔/久具巨林
山本直寛/山森大輔/岩瀬 亮
篠井英介/山路和弘/麻実れい(後半のみ)
ニューヨークのゲイコミュニティを舞台にしたお芝居です。
劇作家のウォルター(篠井英介)が作家志望の青年たちとディスカッションするシーンから始まります。
エリックとトビーのカップル、初老のヘンリーとウォルターのカップルを中心に話が進みます。
世間の偏見、エイズのこと…重いテーマで辛い描写もありましたが、時には優しい世界に思えました。
福士誠治さん演じる主人公エリックがまるで菩薩のようにみんなを包み込んでました。篠井英介さんの飄々とした演技には重い話の中でもほっとしたし。
演者さんたちの体を張って魂をぶつけ合ってるような熱い演技に引き込まれました。
今回4列右手の席でした。
客席は2列目からで、演者さんが1列目に座って舞台を見上げるシーンとか客席から登場(+捌ける)シーンがちょいちょいあってドキドキでした。
前後編6時間の長いお芝居でしたが、観られて本当によかったです。
アダム(レオも)を演じた新原泰祐くん、美しかったな
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