カナザワ映画祭で「キック・ミー 怒りのカンザス」を観ました。
(金沢21世紀美術館 シアター21にて)
2023年 アメリカ映画
監督:ゲイリー・ハギンズ
ミズーリ州カンザス(KCMO)でスクールカウンセラーをしているバスケス先生。
問題児のルーサーのやらかしのフォローのためルーサーの両親に会いにカンザス州カンザス(KCK)へと向かいます。
カンザスシティって2つの州を跨ぐ町なんだそうで。
ルーサーに反省の色はなく、始末書に両親のサインももらえず、なぜかルーサーの空手教室に同行することに。
そこでルーサーに絡んできたチンピラを死なせてしまったバスケス先生。
チンピラのボス:ブリッツの報復を恐れて、逃げることに…
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ものの見事な巻き込まれ映画。
パンイチで夜の町を駆け回る小太りの普通のおじさんバスケス先生…なんてお気の毒。笑いごっちゃないけど笑った
次から次へとグロいシーンが連続してやってくる悪夢のような映画です。
(キャッチフレーズは「ナイトメアコメディ」だそうです。)
上映終了後オンラインで監督のお話を聞くことができました。
完成までに10年かかった映画だそうです。
「実体験も入っている」
みたいなことをおっしゃってましたけどマジか〜?
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