シネモンドにて
2022年フランス映画
監督:クロード・ジディ・ジュニア
マリー: ミシェル・ラロック
アントワーヌ:MB14
パリの下町育ちのアントワーヌ。
兄ディディエが学費を捻出してくれて経理の学校に通っています。
バイト先の寿司屋の配達でオペラのレッスン場に行ったらレッスン生にからかわれカッチーン ときて・・・
思わずオペラ風に歌って(ラップバトルなどやってるくらいで歌は得意)やりかえしたら、指導者マリー先生が目を付けた。
先生はアントワーヌの才能を見込んでレッスンを受けるように説得。
オペラ教室の生徒たちは下町育ちのアントワーヌとは住んでいる世界がまるで違う。
初めはいやいやだったアントワーヌも先生のしつこさ?に負けてレッスンに通うことに。
そんなこととは露知らず、のディディエ、アントワーヌの幼馴染の友人たち、オペラ教室のクラスメイト、導いてくれたマリー先生 ・・・・いろんな人への思いを胸にアントワーヌはオペラの魅力に嵌っていきます。
前向きで元気がもらえる素敵なお話でした。
「誰も寝てはならぬ」などなど有名なオペラの名曲が何曲も使われていました。
粗野でちょっとおバカなディディエにいちゃんがなんか憎めない・・そしてとってもいいにいちゃんやった
アントワーヌの幼馴染のひとりがカニカマ(”スリミ”というらしい)食べながら歩いている、というシーンがあってちょっと笑えましたね。
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