ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

文学カフェ

2015年05月12日 12時47分36秒 | Tea・coffee・Juice

ご存知の方も多いと思いますが、パリに、カフェ・ド・フロール、そしてレ・ドゥー・マゴと言う老舗カフェがあります。

カフェ・ド・フロール(F)は、創業が1887年、レ・ドゥー・マゴ(DM)は、1885年。

100年以上パリに生きている、万人から愛されているカフェ。

それらに通うことがライフスタイルとなっていた、文学界やアート界の大物方々が、多数訪れていた事が有名です。

作家サルトル、ボーヴォワール、彫刻家ジャコメッティ、歌手ジュリエット・グレコ、詩人ジャン・コクトー、映画監督マルセル・カルネ、女優ブリジット・バルドーなど。DMには、ピカソやへミングウエイがよく通ったとも言われています。

サルトルとボーヴォワールは、2つのカフェを書斎代わりに使い、コーヒー1杯で、何時間も執筆作業をしていたそうです。よほど心地良かったのでしょうね。

DMよりFの方に、回数的には多く通ったとか聞いた事ありますが、私はFに入った事ないので、機会があったら、ここでコーヒーを飲みたいと思います。DMには行った事ありますが、ものすごく雰囲気があるカフェで、オープンにもなっているから、入りやすいです。そして、店内の席は、とても居心地良いし、人が沢山いても、なぜか落ち着ける空間です。きっとFもそんな感じなのではないかと想像します。創業の年代もほぼ同じくらいだし、共通したものも多いと思います。

お食事メニューもありますが、作家さん達は、そのような目的ではなく、作業の時間にあてていたんですね。

よほど集中できる場所だったんですね。わかる気がします。

スタバなどのカフェでも、よく作業している人見かけます。

私も仕事や勉強が、家では集中できない時に、以前はよくカフェへ行って作業したものです。

仕事仲間も同じ事をやっていたと聞いてました。

すごくはかどる事が多いので。

そんな居心地良い空間から、有名人においては、数々の文学作品やアート作品が生まれたんでしょうね。

『戦う!書店ガール』と言うドラマ、書店員の日常の色々が詰まったドラマで、本や書店、書店員の作業に興味があって、見ていますが、そのドラマで、三田君がよく通っているBOOKCAFEの雰囲気が好きです。

実際、西麻布の方にあるカフェを使って撮影しているようですが、居心地良さそうな感じ。

本好きな人には、あれだけ色んな本があったら、たまらない感じだし、インテリアもとてもほっこりしていて落ち着きます。

三田君も毎回くつろいでいて、時には作業したりしていますが、自分の居場所的な存在となっていて、三田君にとっては、ライフスタイルの一部なのかなと思うような空間です。

私はカフェのそう言ったところが大好きです~

コメント (2)
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