セントーサ島の帰りは、セントーサ・エクスプレスで本土へ戻ってきました。ハーバー・フロント駅に着くと、ハイセンスな大型ショッピングセンターのビボシティと直結していました。すごく賑わっている今風のホーカーズもちょっぴり試してみたい気がしましたが、デイジーパパの希望で、その後クラーク・キーへ。
本当に3人ともタフと言うか何と言うか・・・。セントーサ島・・・日中はとても暑かったし、長い時間遊んだから、これでまっすぐ帰り、近場で夕食にすれば良いのに、わざわざクラーク・キーまで行くところが私達らしい(笑)
でもこの日は、私疲れていたので、どちらかと言うと、あちこちにレストランあるんだから、ホテルの近くでよかったのですが、デイジーパパのクラーク・キーへの強い思いが伝わってきたので、面倒くさいと思いながら、行っちゃいました。
MRTでクラーク・キーへ。
行ってみると、駅からすぐの場所に、お目当てスポットがありました。
シンガポール・リヴァー・サイドに、最先端の流行を反映した、旬のレストランが集まるスポットだそうです。
ここは、やはり夜にくるのが、オススメだと言うことです。昼とは違って、ライト・アップにより、相当ドレス・アップする川沿いの景色。・・・う・・・ん・・・来てよかったかも(笑)
たくさんのレストランがありましたが、やはり、外で食べる方が気持ち良いので、川を直接眺められる&イタリアン系が口に合うと言う事で、リヴァー・サイドの「FISH TALES」で食べることにしました。
ディナー用にセッティングされた、白いテーブルクロス&ナフキンが、清潔な感じで落ちつきました。陽気で仕事熱心なウエイターの笑顔とサービスは、存在感をとても感じるものでした。
デイジーはコーラ(日本ではあまり飲みませんが、海外ではほぼどこへ行っても。どの国へ行っても味が同じで安心で、暑い時さっぱりするからです。)、デイジーパパ(タイガー・ビア)、私はクランベリー・ジュースを注文。フカフカの美味しいパンをやたらとお替りするデイジーに、笑顔で対応のウエイター達。サーモン&バジルのパスタ、まるごとの大きなカニを、ブラック・ペパー&バジルソースで味付けしたのを注文しました。
数少ない注文でしたが、1品の量が多かったので、丁度良い分量でした。
横を見ると、中国人かなぁ・・・と思う20代くらいの女性3人のお客様達、お話が相当盛り上がって楽しそうでした。よく聞いていると、英語で話していましたので、シンガポーリアンだったかなって思います。
見渡す限り、色んな人種。どこへ行ってもそんな感じです。でもこの辺りも、油断は禁物ですが、ほぼ治安は良いほうかなと思いましたので、楽しく過ごせました。
夜なのに、人だらけで、特に、若者がすごく多かったです。
そう言えば、注文してから、お料理が出てくるまでが、すごく遅かったのですが、デイジーパパが言うには「それは、お客様に会話を楽しんでもらう為のサービスなんだよ!」と聞かされました。会話を楽しむと言うよりは、ほどほどにお料理も出てきて欲しいと思うくらい、わざと長く出し惜しみされた感じでした(笑)
カニと格闘しながらでしたが、お料理は本当に美味しくいただきました。
インド料理とか中華とか色々ありましたが、イタリアンにしてよかった。どこへ行っても自分にとっては、イタリアンは安心の味な気がします。
このお店は、他にも美味しそうなシー・フードのお料理がたくさんありますので、行かれる機会がある方には、オススメのレストランです。
シンガポールへ来て思うのは、カクテルやフルーツ・ジュースが非常に美味しいと言う事です。美しい景色を眺めながら、外で飲むのがさらに美味しく感じさせてくれるようです。
帰りはタクシーで帰るからとデイジーパパに聞かされていたので、楽チンだっと思っていたら、タクシー乗り場にはなかなかタクシーが来なくて(道ではひろうことができませんので、タクシー乗り場へ行くしかないのです)イライラ。でも周りの人は、のんびりした表情・・・日本人はせっかちなのかしら?
・・・で、結局MRTで帰りました。
比べる対象が間違っているかもしれませんが、クラーク・キーのライト・アップは、六本木ヒルズのけやき坂通りのライト・アップより素敵で、鴨川の夏の川床とは又違う素敵さがありました。そんな事が頭をよぎったので、頭に浮かんだとおりに書かせて頂きました。
クラーク・キー・・・シンガポールへ来た際には、1度は夜に来て欲しい場所かな


*比較的新しいトラベル本に、クラーク・キーの最近のトレンドは「中近東料理」と書いてありました。ペルシャやモロッコの、エキゾチックな味が楽しめるそうです。味覚の許容範囲の広い方は、ぜひトライしてほしいですね

