ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

 千利休

2011年03月01日 01時38分55秒 | Tea・coffee・Juice
2月28日は、その昔、戦国時代の大茶人千利休が、豊臣秀吉に切腹を命じられ、70歳で、生涯に幕を閉じた日です。

2011年1月からスタートした大河ドラマ「お江」を、すごく興味がありながら、まだ見ていない私・・・、どこまで進んでいるんだろう~、気になっています

そのドラマの中に、千利休が登場しますが、千利休役には、先日記事に掲載させていただいた、石坂浩二さんだそうですね・・・。


千利休がなくなる前の10年間が、千利休のお茶への、究極の考え方というか、真髄である『わび茶』の完成期と言われているようですね。


豊臣秀吉の派手好きな豪華な感覚のとは違い、千利休は無駄を省いた簡素な茶の湯を確立して行く。



小学生の頃に、茶道というものを知り、何も知らずに習っていたけれど、茶会へ行った時の正式な場等は、本当に簡素な雰囲気で、狭い茶室が又、不思議と居心地よく思ったものです。

アクセントなるものは、床の間の掛け軸と一輪挿しのお花だったりして、それが又、簡素な空間に、季節感とさりげなく華をそえる感じです。

千利休は、ある時は、庭に育っているようなあさがおを1つ飾って人をもてなすような、そんな必要以上に飾らない茶の空間がお好きだったようですね。




私も茶道を習っていた経験があると言っても、今現在日常では、紅茶でもてなすことが多くなりましたが、やはり、アフタヌーン・ティーにしても、超豪華な金彩の洋食器をギラギラとするくらい並べたりするのではなく、ビオラ家の空間にふさわしい洋食器で、それ相応に、丁寧なおもてなしができればと、いつも思っております。


そして『一期一会』
これは、常に自分の心の中にあることですね。

その瞬間は、1度しかないもの。

そう思いながら、お茶の時間を楽しんでいます。

広域で考えてみれば、人生に通ずる一文だとも思わされます。


春は必ずお抹茶を点てます


3月3日はおひな祭り


お抹茶を楽しんでみたいと思います~
コメント (4)
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