汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 待合室

2010年05月10日 | 初期中期の詩
コンパクトにまとめられる事
不変性の海の中でもがいている人間の浅ましさ
揺れ動く振り子の蝋燭に照らされた慎ましやかな鼓動
憧憬を求めて 振り払った手に滲む汗の滴
あなたの細やかな想いの裏に潜む
琥珀色の太陽が照らす陽の光

憂鬱さえもが 快楽に蕩けるのなら
その振動する心に ナイフを突き刺してしまえばいい
溢れる悦びの閃光の眼差しは
否応なしに 周りに居る獣たちの格好の獲物となるだろうから
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