愛しい君へ 心の中で蟠る本能の惑いの中に
汲みつくされた愛の戯れ
風が私に囁きかける あいつの眼を見るな
海が私の身体に打ち付ける あいつの心に翻弄されるな
言い尽せない程に溢れる感情を
君の少し硬い膝の上で眠りながら囁いている
あの蒼い空に浮かぶ雲の形は一体何
幾千もの宇宙を越えて降り注ぐ荷電粒子の雨は
君の頬を冷たく濡らすだろう
時に別れの定めにあろうとも
浸食された心に開いた穴の中の寒々しい星の瞬きは
いつまでも消える事の無い愛情の巣窟となっている
汲みつくされた愛の戯れ
風が私に囁きかける あいつの眼を見るな
海が私の身体に打ち付ける あいつの心に翻弄されるな
言い尽せない程に溢れる感情を
君の少し硬い膝の上で眠りながら囁いている
あの蒼い空に浮かぶ雲の形は一体何
幾千もの宇宙を越えて降り注ぐ荷電粒子の雨は
君の頬を冷たく濡らすだろう
時に別れの定めにあろうとも
浸食された心に開いた穴の中の寒々しい星の瞬きは
いつまでも消える事の無い愛情の巣窟となっている