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雪化粧

2011-12-17 | まち歩き

 朝起きて窓を見たら薄らと雪化粧だ。昨夜に降った雪だ。天気は朝から雲が多いが晴れ。陽も射している。夕方頃には日陰を除いてほとんど溶けてしまった。
 今日は急に寒さが増して来たので、卸町サンフェスタでの”R・Rファミリーセール 大処分市”に同行した。大処分とは”一足早く冬物衣料をお値下げ”との広告。衣類は門外漢だから・・文字通りの同行のみ。

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 雪化粧のカナメモチの生け垣

 赤い葉が見えなくなった


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 写真左:卸町サンフェスタ会場 写真右:今日の卸町大通、木々は葉を落とした

 

 春に若葉が赤くなるカナメモチ。この木は庭の生垣や街路樹や公園樹として植えられる。夏に刈り込みをすると新芽が出てくる。この新芽・若葉も赤い。この赤い葉は雪が降る頃まで見ることができる。

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 カナメモチ(要黐)
バラ科カナメモチ属
常緑広葉樹、樹高は3m~5m
開花期は4月~6月
花は白色で、小さい(8mm位)のが沢山付く
春の若葉が赤くなるのが特徴
秋でも新葉は赤くなる


 赤くなるのは若葉を紫外線から守るために生成される”アントシアニン色素”によるもの。成長すると段々と普通の緑色の葉となる。
 ベニカナメモチ(紅要黐)は「カナメモチの特に新芽の赤いもの」の説明と、「カナメモチとオオカナメモチの雑種から作られた園芸品種のレッドロビン」の説明がある。また、「カナメモチとベニカナメモチは特に区別しない」の説明もある。・・私には混乱して判らない。で、説明はカナメモチ(要黐)とした。