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第二次世界大戦の犠牲者数

2011-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

 ほぼ毎朝NHKの朝の連続ドラマを見ている。今日は主人公(糸子)の夫の戦死通知と8月15日の敗戦・終戦放送であった。
 第二次世界大戦では戦勝国・敗戦国とも多くの戦死者・犠牲者が出た。全世界で約6000万人、アジアで約2000万人と言われる。日本では約310万人(厚生労働省資料)で、戦死者数230万人(朝鮮・台湾の兵員約5万人を含む)・民間人死者数80万人(推定:広島原爆約14万人、長崎原爆約7万人、東京空爆約10万人超・・)であった。
 この大戦における犠牲者数(推定、諸説あり)は、ソ連:2000万人、中国:1000万人、ポーランド:600万人、ドイツ:550万人、日本:310万人、イタリア:80万人、英国:50万人、米国:40万人、フランス:34万人・・となっている。尚、通説ではドイツのナチス政権により殺害されたユダヤ人は600万人以上とされる。

 第二次世界大戦の終戦の年(昭和20年)の前後10年の人口の変化は
、   年      西暦     人口(万人)
 昭和10年    1935     6,925
 昭和15年    1940     7,193
 昭和20年    1945     7,215  第二次大戦終る
 昭和25年    1950     8,412  団塊の世代生まれる
 昭和30年    1955     9,008
 この人口変化から第二次世界大戦はいかに過酷であったかが判る。しかし、終戦5年後の人口は約1200万人増加しており、復興と発展が見える。
 連続ドラマでは終戦時の混乱と食料不足・衣料品不足がテーマとなるのかな。