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今年(2015年)のがん患者数は、昨年より10万人増の98万人と推計される

2015-05-01 | 健康・病気
 国立がん研究センターは、今年(2015年)新たにがんになる患者数が、昨年より約10万人増の98万2100人になると推計した(4月28日発表)。また、がんによる死亡者数は、昨年(2014年)より約4000人増の37万9000人と予測した。
 新たにがんになる患者の種類別では、大腸がんがこれまでの3位から1位となり、胃がん・肺がんを抜いた。死亡者数は、1位が肺がんで、昨年は3位だった大腸がんが胃がんを抜いて2位となった。
 同センターによると、大腸がんの増加は主に高齢化の影響。肺がんは、喫煙率が最も高かった1960年代に20代・30代だった男性が高齢となり、発症が増えたためとの事。
 ◆2015年のがん患者推計(国立がん研究センターより)
 順位(前年)   推計患者数
 1(3)大腸    13万5800人
 2(2)肺     13万3500人
 3(1)胃     13万3000人
 4(5)前立腺   9万8400人
 5(4)乳房(女) 8万9400人
 死亡者の推計
 1(1)肺     7万7200人
 2(3)大腸    5万6000人
 3(2)胃     4万9400人
 4(4)膵臓    3万2800人
 5(5)肝臓    2万8900人

 久し振りに畑に行ってきた。ここ暫く、痛い・眠い・怠いの体調不良で畑作業はお休みだった。
 畑へのあぜ道にカキドオシが咲いている。なんか急に咲き出した風情だ。
 カキドオシはいたる所で見られる多年草。葉は丸い形から狭い扇形を切り取った様である。花は小さくユニークだけど素敵だ。茎は長く横に這い、所々から根を下ろし、横枝は時に多少立ち上がることもある。
 名(カキドオシ:垣通し)の由来は、隣から垣根をくぐりぬけて侵入するから、と言う。
 カキドオシ(垣通し)
 別名:疳取草(かんとりそう)
   子供の疳を取り除く薬となるから、生薬名は連銭草(れんせんそう)
 シソ科カキドオシ属
 つる性の多年草
 開花時期は4月~5月
 花は葉腋から出て、長さ15mm~25mmの淡紫色の唇形花冠