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2014年の交通事故死は4千人余り、半数以上が65歳以上の高齢者

2015-05-27 | 社会・経済
 政府は5月26日の閣議で、2015年版「交通安全白書」を決定した。2014年の交通事故の死者数は4,113人(前年より260人少ない)で、14年連続の減少。65歳以上の高齢者の死者は2,193人、全体の53.3%で警察庁統計1967年以降、最も高い割合となっている。
 ◆平成26年の交通事故発生状況(警察庁交通局調べ)
 死者数:4,113人(前年より260人減)
 発生件数:573,465件(前年より55,556件減)
 負傷者数:709,989人(前年より71,505人減)
 高齢者死者数:2,193人(前年より110人減)
  事故時の状況
   歩行中:48.5%
   自動車乗車中:27.4%
   自転車乗用中:15.7%
 ◆都道府県別の交通事故死者数
 愛知県:204人
 神奈川県:185人
 千葉県、兵庫県:182人
 埼玉県:173人
  ・
 秋田県:37人
 沖縄県:36人
 鳥取県:34人
 徳島県:31人
 島根県:26人

 晴れ。雲が少しあるが晴れ上がった。気温は夏日となる25℃以下かな。
 先日5月23日の濃赤紫の葉色で主に葉を鑑賞する品種”ロイヤルパープル”の傍に植えられているスモークツリー。穂状に小さな淡緑色の花を沢山咲かせ、長く伸びた花柄が羽毛の様になり、花穂がフワフワした綿毛の感じとなる。名(スモークツリー)の由来は、この開花後の花穂が煙のように見えるから。和名は”ハグマノキ(白熊の木)”で、花穂の様子をハグマ(ヤクのしっぽの白毛)で作られた仏具の払子(ほっす)に見立てたことから。
 この木は雌雄異株で、煙状となるのは雌株。雄株は花序が短く、煙状とならない。
 スモークツリー
 別名:煙の木(けむりのき)、霞の木(かすみのき)、白熊の木(はぐまのき)
 ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)
 落葉中低木、雌雄異株
 原産地はヨーロッパ南部~中国南部
 開花時期は6月~7月
 白花種、赤花種がある