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今年7月の世界の平均気温、観測記録の過去137年間で最も高かった

2016-08-19 | 環境
 アメリカ海洋大気局(NOAA:National Oceanic and Atmospheric Administration)の分析。
 今年(2016年)7月の世界の平均気温は、観測史上(観測記録が残っている過去137年間)最も高かったことが分かった(8月18日)。
 これによると、7月の世界平均気温は、20世紀の平均気温よりも0.87度高い16.67度だった。観測記録が残る1880年以降で最も高かった昨年7月を0.06度上回り、他の月と比較しても最も暑い月となった。今年1月から7月までの平均気温も過去最高だった昨年を0.19度上回っている、と言う。
 気温上昇の要因は、化石燃料の消費に加え、海面水温が高くなるエルニーニョ(El Nino)現象が7月まで続いたことが影響したとの見方を示した。月別の平均気温の記録更新は15カ月連続。温室効果ガス排出による地球温暖化の影響が出ていると見られる。

 晴れ。気温高く蒸し暑い。
 小さなお庭で、”ランタナ”の花が咲き出している。花色は鮮やかな赤・黄・白・橙など。花期がとても長い花で、花の色が変化する。変化は花序の外側から内側へなので、同じ花序でも内外では花色が異なる。色の変化から、七変化(しちへんげ)の別名がある。
 ランタナは約150種が熱帯・亜熱帯アメリカに分布する。園芸的に広く栽培されるのは、主に「ランタナ・カマラ」と「ランタナ・モンテビデンシス」とその園芸品種。”ランタナ”と呼ばれるのは、カマラ種を指すことが多い。モンテビデンシス種は葉がカマラ種より小さく、”コバノランタナ”と呼ばれる。
 ランタナ
 別名:七変化(しちへんげ)、紅黄花(こうおうか)
 クマツヅラ科シチヘンゲ属
 半耐寒性常緑小低木
 原産地は熱帯アメリカ
 開花時期は5月~10月
 小花(1cm位)が花茎の先に沢山集まって球状に咲く
 この花の形態を散形花序や傘形花序と言う