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太陽系から4光年離れに地球似の惑星発見、生命の可能性も

2016-08-29 | ニュース
 英ロンドン大クイーンメアリー校などのチームが英科学誌ネイチャー(電子版)に「太陽系から4光年離れに地球似の惑星発見」と発表(8月24日付)した。
 研究グループはチリにある天文台などで、地球から4.2光年離れた「プロキシマ・ケンタウリ」という恒星を周回する惑星を新たに発見した。太陽系外の惑星としては、水がある可能性を持つ星として、これまで見つかった中で最も近い。チームは、「プロキシマb」と名付けた。重さは地球の1.3倍以上で、約11日で公転している。
 研究者らによると、地表温度は液体の水が存在できる範囲とみられ、現在も残っている可能性がある。ただ、恒星からの距離が近く、X線が地球の400倍にあたる、と言う。
 海外では、将来この恒星系に超小型の高速無人探査機を送る構想がある。因みに、現在の探査衛星の速度では到達に3万年かかる、と言う。・・準光速の探査衛星が欲しいな!。

 今日は朝から雨。予報では明日も雨。気温は低く、最高気温が25℃位とか。
 雨の中、公園を散歩して見つけた、雨に濡れた”サンゴジュ”。沢山の”サンゴ”細工の様な赤い実が付いている。実と葉が雨に濡れて輝き、とても綺麗。葉は虫食いで穴があいていることが多いが、この木は少ない。実も赤くなったばかりの様だ。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、この赤い果実が珊瑚細工のように見えることから、と言う。葉は水分が多く、葉数も多い木なので、火災の延焼防止になるとされ、防火樹として使われている。また、材も水分を多量に含みふくんで燃え難く、燃やすと切り口から泡が出る。これより、学名に「var. awabuki」と付いている。因みに、アワブキ(泡吹)の名の樹木があり、アワブキ科アワブキ属 (落葉高木)の樹木である。
 サンゴジュ(珊瑚樹)
 別名:藪珊瑚(やぶさんご)
 学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 又は Viburnum awabuki
 スイカズラ科ガマズミ属
 耐寒性常緑小高木
 原産地は日本(関東南部以南)、台湾
 開花時期は6月~7月
 花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
 花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
 果実の観賞期は9月~12月