岡山大学の寺西貴志助教らはリチウムイオン電池を普及品の約5倍の速さで充放電する技術を開発した。
研究チームはリチウムイオンを引き寄せる性質がある金属酸化物に注目。チタンやバリウムなどが含まれた物質で、これを粒子にして正極表面に付け、効率よくリチウムイオンを集められるようにした。実験では正極材料に一般的なコバルト酸リチウムを用い、小型電池を試作した。コバルト酸リチウムに粒子を付けた改良型は通常の約5倍の速さで充放電できた。
リチウムイオン電池はリチウムイオンが電解液を通じて正極と負極の間を行き来し、充電や放電を繰り返す。電気自動車(EV)は、給油が容易なガソリン車などに比べ、急速充電でも数十分かかる。この技術を生かせば充電時間を短くでき、EVの発進や加速には多くの電力が必要で、電池から急速に放電しなくてはならない。放電が速い新技術によって加速性能なども高められる。
この技術で、電気自動車(EV)向けに数年後の実用化を目指す。
今日の天気は、晴れ~曇。気温は最高気温11℃と冬にしては少し暖かい。東京の最高気温が17℃(4月の気温)と沖縄より暖かいとか!!。
郊外に出て、山を見たら雪山だ。やっぱり冬だ。
研究チームはリチウムイオンを引き寄せる性質がある金属酸化物に注目。チタンやバリウムなどが含まれた物質で、これを粒子にして正極表面に付け、効率よくリチウムイオンを集められるようにした。実験では正極材料に一般的なコバルト酸リチウムを用い、小型電池を試作した。コバルト酸リチウムに粒子を付けた改良型は通常の約5倍の速さで充放電できた。
リチウムイオン電池はリチウムイオンが電解液を通じて正極と負極の間を行き来し、充電や放電を繰り返す。電気自動車(EV)は、給油が容易なガソリン車などに比べ、急速充電でも数十分かかる。この技術を生かせば充電時間を短くでき、EVの発進や加速には多くの電力が必要で、電池から急速に放電しなくてはならない。放電が速い新技術によって加速性能なども高められる。
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