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「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」の大賞に中村朱美さん

2018-12-06 | 社会・経済
 女性のキャリアとライフスタイルを支援する女性誌「日経WOMAN」(日経BP社)は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」の大賞に、ステーキ丼専門店「佰食屋(ひゃくしょくや)」オーナーの中村朱美さん(34歳)を選んだ(11月30日)。大賞者・特別賞など、受賞者10人選んだ。
 同賞は様々な分野で目覚ましい活躍を遂げた女性を毎年表彰するもので、今年で20回目。詳細は12月7日発売の日経ウーマン1月号に掲載。
 ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019受賞者
 ☆大賞
 中村朱美(なかむら・あけみ)さん(34歳)minitts代表取締役
  1日100食限定のステーキ丼専門店で、シングルマザーも高齢者も働きやすい、「人生100年時代の働き方」を実現
 ☆再出発サポート賞
 川口加奈(かわぐち・かな)さん(27歳)NPO法人Homedoor 理事長
  14歳からホームレス支援活動を始め、19歳でNPO法人を立ち上げた
  長年の夢だった自立支援施設が2018年に完成
 ☆新・事業承継モデル賞
 丹後佳代(たんご・かよ)さん(38歳) 丹後取締役
  廃業する今治の老舗タオル会社を事業承継
  知識も顧客もゼロからブランドを立ち上げて黒字に
 ☆世界の子供を守る賞
 村田早耶香(むらた・さやか)さん(37歳) NPO法人かものはしプロジェクト共同代表
  カンボジアで「子供が売られる」問題が改善
  次はインドでも同様の課題に、2020年を目標として取り組む
 ☆ブレイクドラマ制作賞
 貴島彩理(きじま・さり)さん(28歳) テレビ朝日総合編成局ドラマ制作部
  自身の体験から着想したドラマ『おっさんずラブ』が大ヒット
  放送終了後も話題を提供し続ける
 ☆イノベーティブ起業家賞
 平野未来(ひらの・みく)さん(34歳) シナモンCEO
  AIで「面倒な事務作業」をなくしていく
  連続起業家が見つけた競争力の源はベトナムの優秀なIT人材
 ☆日本を伝えるメディア賞
 末松弥奈子(すえまつ・みなこ)さん(50歳) ジャパンタイムズ代表取締役会長
  ウェブ全盛時代に、あえて英字新聞を発行するジャパンタイムズを買収
  日本と地方の魅力を世界に向けて発信する
 ☆子育て支援サポート賞
 高塚清佳(たかつか・さやか)さん(44歳)
 黄春梅(ホァン・チュンメイ)さん(42歳)
    新生企業投資 インパクト投資チーム シニアディレクター
  国内の民間の金融機関初のインパクト投資、「子育て支援ファンド」を組成
  金融のプロとして、育児関連企業を応援
 ☆特別賞
 小平奈緒(こだいら・なお)さん(32歳) スピードスケート選手
  「言葉の力」で技術を磨き 3度目の五輪で金メダル獲得