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2017年は華為技術が国際特許出願件数で1位

2018-12-08 | 社会・経済
 昨今、華為技術(Huawei Technologies:ファーウェイ ・・中国の通信機器最大手)が色々と話題となっている。孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)がカナダ当局に逮捕されたとか、スマホを分解したら余計なものが見つかった、とかである。
 華為技術は、2017年に国際出願された特許件数が1位となり躍進が著しい。
 今年の春(2018年3月)に発表されたデータ
 世界知的所有権機関(WIPO)は、2017年に国際出願された特許の件数などを発表した。中国の出願件数が4万8882件(前年比13.4%増)となり、日本を抜いて初めて2位になった。トップは引き続き米国(5万6624件)だが、同0.1%増と伸び悩み、中国からの出願がこのペースで増えると3年以内に米国を上回り1位になる、かも。
 ◆出願された特許の件数(2017年)
 1位:米国  5万6624件(+0.1%)
 2位:中国  4万8882件(+13.4%)
 3位:日本  4万8208件(+6.6%)
 4位:ドイツ 1万8982件(+3.7%)
 5位:韓国  1万5763件(+1.3%)
 6位:フランス 8012件(-2.4%)
 7位:英国  5567件(+1.2%)
 8位:スイス 4491件(+2.8%)
 9位:オランダ 4431件(-5.2%)
 10位:スウェーデン 3981件(+7.0%)
 ◆企業別の出願数 (2017年)
 1位:ファーウェイ(中国) 4024件
 2位:ZTE(中国)      2965件
 3位:Intel(米国)   2637件
 4位:三菱電機(日本)  2521件
 5位:Qualcomm(米国)  2163件
 6位:LGエレクトロニクス(韓国) 1945件
 7位:BOE Technology Group(中国) 1818件
 8位:サムスン電子(韓国) 1757件
 9位:ソニー(日本)  1735件
 10位:LM Ericsson(スウェーデン) 1564件