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今日の畑

2011-12-13 | 園芸

 今日は晴れ、雲が少し多く、風も多少ある。朝晩の冷え込みが強くなってきた。
 畑では先月・先先月の撒いた種が芽を出している。越冬させて春に収穫予定だ。

Hatakeendo1213
 エンドウ(豌豆)、マメ科

 絹サヤ(サヤエンドウ)
 未熟の莢(さや)を食用とする
 旬は3月~6月
 (秋に播種、越冬させ、春に収穫)


Hatakenabana1213
 ナバナ

 市場祭りで頂いた種を播いた
 (市場祭りはH23.10.23ブログ)
 種袋にはナバナのみ、で品種不明
 種の形から、多分菜種であろう
 春に咲く花が楽しみ


Hatakehouren1213
 ホウレンソウ(菠薐草)、アカザ科

 市場祭りで頂いた種
 品種は「アステアセブン」
 この種は”F1種”だ
 F1植物とは雑種一代植物のこと
 両親の優れた特性を持つ、しかしF1の子は品質不安定である


 畑の隅で、初秋にヒガンバナが咲いていた(H23.9.23ブログ)。花が咲き終わると細い葉が出始める。晩秋には細長い葉を放射状(ロゼッタ状)に出す。葉は冬まで見られるが翌春(3月~5月)になると枯れる。秋が近づくまで地表には何もない。

Higanbana11213  ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
多年草(球根性植物)
別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

写真はヒガンバナの葉 →
葉は深緑で艶がある
幅8mm程で、長さ30cm~50cm


Higanbana21213  ヒガンバナは花と葉が別々の時期で一緒になることがない。
 故に、葉見ず花見ず(はみずはなみず)と呼ばれる。韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」・・相思華(さんちょ)と呼ぶそうな。とてもロマンチック。


温泉水

2011-12-12 | 参考資料

 今日は雲り、風がないので寒いけど過ごし易い。
 街を歩いていたら温泉の宅配に出会った。”S”ホテル前で10トンのタンクローリーが停まっていた。お話を聞いたら、日光方面の温泉から宅配しているとの事。近場の宮城県内ではないんだ。

Onsenya1212  ”S”ホテルは全国に102店舗を展開しているホテルチェーンだ。その謳いは「ご宿泊のお客様に健康になってお帰りいただきたいという願いから、チェーン各店へ温泉の導入を進めております。」とあった。導入とは外部から新しく入れる事・・文字通りだ。温泉好きの方が多いからGOODアイデアかな。
 泉質は「アルカリ性低張性高温泉」との事。高温泉とは42℃以上の温泉だから運搬が大変だ。


 日本の温泉についての概要はクリックで閲覧「onsensui.pdf」

 

 我が家の鉢植えのシャリンバイの実が大きく段々と熟してきた。そろそろ小鳥たちが食べに来る。実生のシャリンバイも葉が8枚となって成長している(H23.8.10ブログでは5枚だ)。

Syarinbai11211  シャリンバイ(車輪梅)
バラ科シャリンバイ属
常緑低木、樹高は1m~5m
葉は枝先に集まる
葉は厚く楕円形で深緑色、艶がある
開花は5月~6月、枝先に沢山の白い花を付ける
花後に径1cm位の球形の実を付ける


Syarinbai21211  車輪梅の名の由来は、枝が車輪軸から放射状に出る様子と、白い5弁の花が梅に似ているからとの事。
 別名は花木斛(はなもっこく)、モッコク(木斛)とはツバキ科の常緑高木。
 車輪梅は大島紬(奄美大島の特産品)の染色に利用される。樹皮はタンニンが多く、これを煮出した汁と鉄分の多い泥土につけて発色させる。


皆既月食

2011-12-11 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は雲り、時々晴れ、気温は上がらず。
 昨晩は満月で雲も少なく皆既月食が見られた。でも気温は低く寒かった。
 皆既月食(かいきげっしょく)とは、太陽・地球・月の順に一直線に並び、地球の影(本影)に月が完全に入り込む現象である。影(本影)に完全に入ると月は見えなくなる・・わけではなく、暗いが暗赤色に見える。地球の大気を通過した赤い光だけが回りこんで月を照らすからだ(朝焼け・夕焼けと同じ)。・・残念ながら撮影はできなかった。
 次回の皆既月食は約3年後の2014年10月8日(水)との事で、今回見る事ができて幸いであった。

Kaikigessyoku


 月食の進行(データは天文台より)
 →半影食の始め(20時31.8分)→本影食の始め(21時45.4分)
 →皆既始め(23時05.7分)→皆既最大(23時31.8分)→皆既終り(23時58.0分)
 →本影食の終り(01時18.3分)→半影食の終り(02時31.7分)→

Sky12101
 撮影H23.12.10 16:09

 西の空に黒い雲がある
 今夜の月は見えるか心配、


Sky12102
 撮影H23.12.10 17:33

 満月だ
 雲は少ない
 このまま少ない雲で


Sky12103
 撮影H23.12.10 22:01

 本影食が始まっている


Sky12104
 撮影H23.12.10 22:30

 本影食が進行中


Sky12105
 撮影H23.12.11 6:11

 翌朝(今日)の朝焼け
 雲が少ない天気だ


ボーリング調査

2011-12-10 | まち歩き

 今日の天気は雲り時々晴れ。西高東低の気圧配置で典型的な冬型、寒気団が東北を覆う・・雪かな。夕方に少し黒い雲が出てきた。
 坂下交差点付近を歩いていたらボーリング調査をしていた。共同溝のための地質調査との事。坂下交差点は仙台でも有数の渋滞ヵ所だからこれで解消できれば良い。
 共同溝はライフライン(電気・電話・上下道・ガスなど)を道路などの地下にまとめて収納するものである。電柱で架設される電気・電話線などは地下へ収納されるので美観対策や地震時に電柱が倒れるなどの心配がなくなる。地下の上下道・ガスなどは度々の掘り返しが少なくなる。メリットは大きい・・でもお金が掛るね。

Boringmr1210  ボーリング調査中
 ボーリング(boring)とは円筒状の穴(bore)をあける(掘削、削孔)こと。この作業によって、地盤の地質構成・地質性状・強度などを把握する。得られたデーターは設計・施工に利用する。

 調査地点は深度8.5mまで砂礫層で以深は凝灰岩との事。良い地盤だね・・地震に強い地盤だ。


 

 すっかり冬なのに鉢植えのナスタチュームの花が咲いていた。ナスタチュームは花も葉も食べられるが見た感じでは摘み取っていない・・鑑賞用なんだ。通常ナスタチュームと言うとトロパエオルム・マユス(Tropaeolum majus)の事である、園芸品種が多いからだろう。

Nasturtium11210  ナスタチューム
ノウゼンハレン科キンレンカ属
      (ノウゼンハレン属)
一年草
丈は30cm~3m、つる性種と矮性種がある
最近は園芸種として矮性種が多い
開花期は6月~11月(初夏と秋)
花色は鮮やかな橙色・黄色など
南米原産、江戸末期に渡来


Nasturtium21210 別名は金蓮花(きんれんか)、凌霄葉蓮(のうぜんはれん)

葉・花は鑑賞するだけでなく食べれる
葉はワサビの様な刺激がある・・ワサビ代り
花は料理の彩りに・・花も食べる
種子は潰して薬味に


ピラカンサ

2011-12-09 | まち歩き

Pyracantha11209


 自宅から畑に行く時は車の通行が少ない住宅地を通る。その住宅地にピラカンサスの実が綺麗に実っている生垣のお家がある。時々家の方が手入れしている。その方のお話では、何時も綺麗な花が咲き実を付けるのが楽しみです、でも手入れが大変・・との事だった。そうでしょうね、綺麗な花と綺麗な実をありがとう。
 ピラカンサはピラカンサスとも言う。学名は” Pyracantha ・・”だからピラカンサが本命だろうね。語尾のスは多分複数の意味で付けたのかな・・日本語では語尾のスは使わない。初めに覚えたのがピラカンサスだからすぐには直し難い。

Pyracantha21209Pyracantha31209


 ピラカンサはバラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属の種類の総称である。
 ピラカンサ(Pyracantha)は、ラテン語の火(pyro、ほのお)・刺(acantha、とげ)が語源である。英名でもファイアーソーン(Firethorn・・火の刺)で、火の様な赤い実と枝の刺が語源通りの特徴だ。
 花も綺麗だが秋に実が赤色・黄色となるのが見事だ。花より実?かな。
 樹高は0.3m~5mほど
 開花時期は4月~6月、花は沢山付き、白色で花径数mm~1cmと小さい
 果実は径2cm位で色は赤・橙・黄、見頃は10月~12月

Pyracantha41209


 ピラカンサは日本ではトキワサンザシ(常盤山櫨子)、タチバナモドキ(橘擬)、カザンデマリ(花山手毬)の3種類が多く栽培されている。2種は色で区別できるが、同じ赤色のは区別しにくい・・私には難しい。
 トキワサンザシ(常盤山櫨子) 学名:Pyracantha coccinea
  果実は鮮紅色に熟す。カザンデマリと相似し区別しにくい。
 タチバナモドキ(橘擬)   学名:Pyracantha angustifolia
  果実は橙(黄)色。
 カザンデマリ(花山手毬)   学名:Pyracantha crenulata
  果実は赤い。別名ヒマラヤトキワサンザシと言う。


いつもの散歩道

2011-12-08 | まち歩き

 今日は雲り。最高気温数℃、最低気温0℃前後とやはり冬の温度だ。昨日(12月7日)は大雪(だいせつ、24節気で雪が激しく降り始める頃)だから仙台市街でも直に雪になる・・予報では寒気団が南下中。

Itumosanpo1208
 ここ数日いつもの散歩道を通らなかったが、今日ではすっかり葉を落とした木が多い。
 柳は黄葉し、緑は杉と松の木と棕櫚(しゅろ)だ。春の新緑が待ち遠しい。


Itumosanpo1208matu  松はゴヨウマツ(五葉松類)とニヨウマツ(二葉松類)に分類される。 前者は1本の小さな枝から5本の葉が伸びており、後者は2本である。ここの松は5本だから五葉松(ごようまつ)だ・・詳しい種は私は判らない。
 松葉が3本と珍しい松がある。京都・将軍塚大日堂・大王松と言う由緒ある松だ。この松葉を御守りとして財布に入れておくと、お金が減らず幸福になれる・・との言い伝え。私も財布に入れてたが何時か行方不明だ。


Sasanqua11208Sasanqua21208


 12月に入ると咲く花の種類が少なくなる。少ない花の一つにサザンカがある。寒い時期に花を咲かせてくれる。サザンカは中国のツバキの名「山茶花」の誤用ではないかと考えられている。山茶花(さんさか)→ささんか→さざんか・・と転訛(てんか)した様だ。

Sasanqua31208  サザンカ(山茶花)
ツバキ科ツバキ(カメリア)属
常緑小高木、丈は0.5~1.2m程
原産地は日本、学名・英名もサザンカ
花期は10月~翌2月
花径は数cm、花色は白・桃・赤
別名は岩花火(いわはなび)、姫椿(ひめつばき)、藪山茶花(やぶさざんか)


 サザンカは同属の椿(つばき)良くと似ているので見分け方が難しい。
 サザンカは葉縁がギザギザして、花びらがバラバラに散る。ツバキ(椿)は葉が細長と少し大きくでギザギザがなくて、花は首から落ちる。武士はこの椿の首落ちを嫌って庭木にしなかったとか。


お買い物に同行

2011-12-04 | まち歩き

 晴れているが風がとても強い。JRも運行の一部中止・遅延が出ている。
 今日は農産物直売所へのお買い物に同行・・文字通り同行しただけ。帰りに畑に立ち寄る、ハウスではホウレン草が芽を出していた。種を蒔いてから10日後だ。土をHP計で調べたらPH=5と酸性だ。対策をしなければ成長は望めない・・石灰が足りなかったのかな。

Jatakasago11204
 お買い物

 仙台農業協同組合(JA仙台)
 農産物直売所
    たなばたけ高砂店


Jatakasago21204  店内のお店

 新鮮野菜
 今搗き米工房
 お惣菜工房
 豆腐工房 など


Jatakasago31204  お花のコーナーもある

 鉢花はシクラメン
 切り花は金魚草・ストック・スターチス・菊など


 秋に紅葉した木々も急に葉を落とし始めた。先日の雨が促進した様だ。
 紅葉と言えば、モミジ・ニシキギ・スズランノキが世界三大紅葉樹との事。ニシキギの枝葉は密に茂るので紅葉すると美しく綺麗だ。この美しさを”錦”に見立てて錦木(にしきぎ)としたのは当然かな。
 他の木々では見かけないが、枝に表皮を破ってコルク質の2~4枚の矢羽状のもの(翼:よく、と言う)が伸長しているのが特徴だ。この特徴から矢の筈(はず、弓の弦につがえる矢の尻の切り込みのある部分)に例えて、矢筈錦木(やはずにしきぎ)とも呼ばれる。また、枝に付く翼の形から剃刀の木(かみそりのき)の別名もある。

Nisikigi11204
 ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属
落葉低木、樹高は3m位

紅葉は10月~11月で、11月が鑑賞期
枝葉が密で良く茂るので生け垣などに使われる


Nisikigi21204 花は淡緑色の小さな四弁の花が沢山付く
(良く見ないと判らない)
花期は5月~6月
果実は熟すと割れて赤橙色の種子が見える


干し柿を作る・できた

2011-12-03 | 食・レシピ

 今日は朝から雨。朝の気温は6℃、最高気温は10℃超と比較的暖かい。
 こんな日は干し柿にカビ発生の可能性が高くなる。雨や湿気は大敵だ。
 干してから3週間近くなった(剥く・干す作業はH23.11.15ブログ)。重さは約1/3(300g→100g)となった。
 食べて見た。軟らかくて自然の甘さでとても美味しくできた・・でも表面と中身にチョット違和感がある。表面が少し固いのだ。表面だけ乾燥しない様に良くもんでゆっくり乾燥させよう・・もう少しで完成だ。

Hosigaki11203
 干した柿を良く揉む
 (軽く1日に1回ほど)

 強引に揉むと破ける


Hosigaki21203
 ほぼ完成した干し柿
 表面は黒ずんでいる
 中はトロリと軟らか
 粉は吹いていない


 冬に咲く花は少ない。その代わりに木々の紅葉・黄葉が彩ってくれる・・昨日と同じ出だしだよ。
 紅葉のドウダンツツジもその一つだ。ドウダンツツジは春の新緑、開花、秋冬の紅葉と見頃が多い。故に植え込み・庭木に良く使われる。

Doudantutuji11203  ドウダンツツジ(灯台躑躅)
ツツジ科ドウダンツツジ属
落葉広葉樹、低木(高くても3m位)
枝葉が密に付くので樹形を様々に作り、植え込みや生け垣に利用する
春の新緑や秋冬の紅葉する葉色が綺麗だ
花期は4月~5月、花は壺形の白花


Doudantutuji21203  ドウダン(灯台)の名の由来は、花の形・姿からと枝の形からとの説がある。何れも花姿、枝姿が灯明台(灯台)を思わせるからとの事だ。
 ドウダンツツジは「満天星躑躅」とも書く。沢山の小さな(5mm程)白い花の咲く様子が満天の星に見える。

 (写真は実、弾けてない)


仙台朝市

2011-12-02 | まち歩き

 今日は寒い。昼頃は晴れたが後は雲り空。最低気温が0℃以上だが直に氷が張る様になるだろう。
 さて、今日は朝から健康診断の予約日なので仙台駅近くの”T”ビルの健診所に出かけた。途中に朝市があるので久しぶりに立ち寄った。

Asaiti11202  朝市通り
 仙台朝市は駅近くのビル群の谷間にある。
 朝市との名であるが、平日の朝~夕方までの常設営業だ。
 朝市通りは100m程あり、色々な専門食品店や飲食店など約70店はあるとの事。
 今日の朝市は平日の朝なのでチョットお客さんが少ないかな(1日1万人の来客と言われる)。


Asaiti21202
 商店の並び
 鮮魚店・干物店などが見える

 朝市は、1948年(昭和23年)に青空市場(朝に開かれる露店市場)が始まりだ。


 

 冬に咲く花は少ない。その代わりに草木の実が彩ってくれる。
 ツルウメモドキの果実は黄色の殻で、殻が割れると赤い実が見える。黄色の殻は綺麗で、この殻と割れて出た赤色の種子との色どりが良い。これが美しいので生け花などに使われる・・宜(むべ)なるかな。

Turuumemo11202
 ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科ツルウメモドキ属
落葉つる性低木
日本・東アジアに自生(街でも見られる)
日当たりの良い林などで生育
雌雄異株、花期は5月~6月


Turuumemo21202
別名は蔓擬(つるもどき)

果実は秋に淡黄色に熟す
(径は7~8mm)
果実は3つに裂開し、赤い仮種皮の種子が出て見える。


クイズに当選

2011-12-01 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、私宛に書留郵便が届いた。発信者に覚えがないが、開けてビックリ!!、クイズ当選の知らせだ。

Kuizu11201  先月末の10月27日~30日に行われた復興支援・三陸塩釜「ひがしもの」祭りの企画で、10月27日~29日の3日間のマグロ3本の重さ当てクイズに当選したのだ。抽選で5000円のびゅう商品券が60本(1日に20本で3日)が当る。
 クイズ当選なんて滅多にないからとてもラッキー・・嬉しい。


Kuizu21201  応募した日(10月28日)は旅行日の初日で新幹線3F改札口付近に居合わせたのだ。応募券が沢山あったから確率は低いと思っていた。

 「三陸塩竃ひがしもの」・「ひがしもの」とは、塩釜市水産振興協議会が三陸沖で漁獲された良質のマグロ(メバチ)に対して名づけられた統一ブランドである。


Kuizu31201
 当選書(10月28日の抽選)

 5000円のびゅう商品券を頂戴した
 お寿司好きの私にとって嬉しい


 今日は12月1日、とうとう師走となり本年もこの月で終わりだ。
 12月1日は国際エイズデーで、国連が”世界○○デー”と疾患名を冠した啓発の日の嚆矢だ。2番目は11月14日の”世界糖尿病デー”である(H23.11.12ブログで紹介)。「赤いリボン」をシンボルとする、エイズに苦しむ人達への理解と支援の意思を示す運動がある。
 エイズ( AIDS)とは、後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症の事である。
 ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus:HIV)の感染者は、症状のない人(HIV感染者、キャリア)と発症している人(エイズ患者)がある。日本では新たな感染者が毎年増加しており、最近数年間の新規HIV感染者は1100人/年前後、新規患者は約500人/年(2010年)と報告されている。世界のHIV感染者数(子供を含む)は3,330万人(2009年)で死亡者数は180万人との事。