オホーツク管内遠軽町の観光名所として知られる「太陽の丘えんがる公園」のコスモス園にある彫刻。
遠軽信用金庫が創立40周年記念事業として寄贈したもの。『遠軽信用金庫五十五年史』(78ページ)によると、「視察に訪れたコペンハーゲンで人魚像の美しさに魅了された村上会長が「なんとしてもわが町に設置したい」と思い続けてようやく実現したものであった」とあります。
同信金中興の祖として経営に長く携わった村上富之助会長が、デンマークから直輸入したものだそうです。
個人的には、なぜこんな海から離れた山の上に人魚姫なんだろうと、少し不思議に思います。
一説には、当初はこの場所ではなく、おなじ公園内の池のほとりに設置されていたとのこと。
とはいえ、内陸の小さな池では、やはり人魚は生きていけないでしょうし。
人魚姫もちょっとこまっているかもしれません。
設置した時点では、おそらくヒマワリやツツジのほうが多い公園だったと推測され、コスモスと人魚はとくに関係ないのでしょう。
遠軽とアンデルセン、デンマークにも、とりたてて縁はありません(最近、むしろ遠軽と縁があるのはアイルランドです)。
見頃は8月下旬から9月中旬ぐらいまで。
コロナが落ち着いたら、皆さん見に来てください。
遠軽信用金庫が創立40周年記念事業として寄贈したもの。『遠軽信用金庫五十五年史』(78ページ)によると、「視察に訪れたコペンハーゲンで人魚像の美しさに魅了された村上会長が「なんとしてもわが町に設置したい」と思い続けてようやく実現したものであった」とあります。
同信金中興の祖として経営に長く携わった村上富之助会長が、デンマークから直輸入したものだそうです。
個人的には、なぜこんな海から離れた山の上に人魚姫なんだろうと、少し不思議に思います。
一説には、当初はこの場所ではなく、おなじ公園内の池のほとりに設置されていたとのこと。
とはいえ、内陸の小さな池では、やはり人魚は生きていけないでしょうし。
人魚姫もちょっとこまっているかもしれません。
設置した時点では、おそらくヒマワリやツツジのほうが多い公園だったと推測され、コスモスと人魚はとくに関係ないのでしょう。
遠軽とアンデルセン、デンマークにも、とりたてて縁はありません(最近、むしろ遠軽と縁があるのはアイルランドです)。
見頃は8月下旬から9月中旬ぐらいまで。
コロナが落ち着いたら、皆さん見に来てください。