今朝も霜の朝になって、快晴のいい天気。空気は冷たいが、風が弱いので山登りには絶好の気候・・・。暑くもないし寒くもない・・・。
登山シーズンを前に、登山路の整備のボランティアに随行しての山探検だが、いかんせん、体力不足はどうにもならぬ。いきなり・・・尾根にとりつくまでの坂道で足が動かない・・・。ま、休みながら・・・どうにかみんなにはついていったが、全くのパワー不足。正面に見えるのが「王頭山」で、高さは塩飽諸島最高の312m。
山の中腹から見た・・・江の浦集落。右手上に見えるのが江の浦港と新造船のしわく丸。
我が家はここ。白い軽トラも見える・・・。
頂上手前の心臓破りの山肌をあえぎあえぎ登ると、山の神神社跡を過ぎ、ようやくに平坦になる。初日の出遙拝所とか展望所で一休みし、「王頭砂漠」を下に見る。
ここだけに木が生えてしないし、草も生えていない・・・。固い岩盤が露出しているような風景・・・。
展望所の案内板を取り付けたり、危ない枝を切り取ったりもする。
頂上を示す三角点の周囲にも「頂上」の案内板を取り付ける。この日のメンバーは6人・・・。
今回の目的は、この王頭山から、心経山(しんぎょうざん:213m)に向かうルートの整備と案内板の取り付け、心経山から、甲路(こうろ)という集落に降りるルートの整備が目的。
頂上付近からは、隣の佐柳(さなぎ)島と小島(おしま)が見える。王頭山からはしばらくは尾根を下っていく。その途中に・・トラロープを張ったり、目印を付けたり、邪魔な枝を切ったり、草を刈ったりしながら整備していく。
迷いやすい場所にはこうした案内板を設置する。尾根には道という道ではないが、踏み分け道が続いていて、ときおり、目印のテープや布きれが巻いてある。
これが、青木集落から登ってきた所と心経山に登るところと、王頭山に向かう三叉路。これで、案内板設置は終わった・・・。
ここが、弘法大師が唐に渡る前に修行したと言われる岩屋。この前に大師堂がある。ここで、休憩した一行は、ここから先の三叉路に戻って、今度は、甲路に降りる山道を確認しながら駆け下りる・・・。
谷を下りきると、遍路道があって、ここには笹竹が生い茂っているのを、別の班が草刈り機で刈り払ってくれている。こうしておけば、四月のお大師参りまでは安全に山に登ることができる。
これが今回の終点。ここからは採石用の道があるので、そこを下って、作業はおしまい。みんなは、コミュニティーセンターに戻って解散。朝の9時にセンターを出て、戻ったのは13時半だった・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。