KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2015年07月26日 | 俳句
天気 晴

この夏いちばんの猛暑になる、と予報されていて、それを覚悟のお出かけ。
草木に囲まれた百花園なら木蔭も多いし、熱中症になることもないだろう、と。それでも暑かった。眩暈なのか暑さによる頭のモウロウ状態なのか解らなくなった。
でも、目にするものは皆涼しい。萩のトンネルは、花がなくても緑が茂り放題。墨田朝顔同好会の朝顔の展示もあって、園内では朝顔栽培の講習もしていた。
下町の朝顔栽培は、江戸時代からの伝統なのだ。


さて、もうひとつ。実に久しぶりに、池のカルガモのヒナがかなり大きく育っていた。何年ぶりだろう?生まれてもみんな育たなかったのだ。鴉の仕業、だろう。
で、そのカルガモ一家が池に渡してある石の橋を占拠していて、人間は渡ることが出来ない。


やさしい人間たち、鴨を蹴散らして渡る人は誰も居なかった。私も、池を大回りして対岸へ。

そんな吟行の途中で暑さにうんざりし、早めにカフェへ避難した。推敲をゆっくり出来たのが良かったのか、午後の句会に結果は、私には珍しく良い結果に。でも、なかなか納得の句は出来ないものだ。

かき氷只今思考停止中  KUMI
コメント
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