KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

隔離生活=冬籠り

2025年01月15日 | 俳句
天気 晴

さて、やっと書くつもりになって頑張ってかなりの行数を書いたのに・・一時保存しておこうとしたのを誤って全部削除してしまった(泣)

とにかく、まだ隔離生活は続いていて、でも居住フロアでの移動は出来るので気楽ではあるけれど・・冬籠り、という季語があるのでその冬籠り、と思えば気楽になれる。食事も、今回は使い捨ての皿や紙コップではない普段のものなので、ルームサービスを受けていると思えば有難い。体調悪くて個人的に部屋食にしてもらうと、食堂の配膳後に運ばれるので汁物やご飯は冷たくなっている。でも今は、その階の分を全部ワゴンで運ぶので冷めることはあまりない。冷めていても電子レンジが部屋の近くにあるので、チンすればいい。
食堂へ行く手間が省けるし、一緒に食べねばならない同席の3人にイライラせずに済む。認知症の重度から軽度までの3人は、おまけに耳が遠いときている。
一週間以上会っていないので「はじめまして」から始まるかもしれないし・・
10日前、私が「入院しますね」と言って別れたことなんか、とっくに忘れているだろうし・・ともあれ、食事に関して言えば、今は贅沢な気分だ。面会禁止外出禁止が早く終わってほしいだけ。


こんな贅沢な暮らしも、4階は患者が居なくなったみたいなので、そろそろお終いらしい。
で、私の体調はというと・・今日は気圧が低下中で(外は季節外れの暖かさのようで)もう、最悪。外出禁止が幸いかもしれない。明日はまた寒波が来るとか・・電池替えた器械のおかげで少しは良いと思った血行も、あまり良くならなかったらしい。それでも、血液サラサラになるという薬は今回も処方されなかったし、カテーテル治療も不要だった。
もう少しこのキツい症状を抱えて生きてみようかな・・と思う。

同じ階の何人かは、歩いていた人たちもこの1年で車椅子になってしまった。4人は認知症が進んだ。でも、体は、健康らしくて。
食事時間になるとラウンジのテーブルで介護士の世話で食事している。


歩きまわっていた頃の元気な認知症はどこへやら・・さんざん騒ぎを起こして迷惑だったSさん、Kさんが、表情もなく車居椅子でぼーっとしているのを見ると、何だかねえ・・私はそこまで長生きしたくない、と思ってしまう。とはいえ、まだ80代の人も居る・・遠くない私の未来?

特急を窓辺に眺め冬籠り  KUMI
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