KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

緑陰

2017年06月29日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

曇天の予報が、昼ごろには晴れてきて洗濯物が片付いて助かった。梅雨どきはスマホの天気予報をチェックするのが朝の日課。
洗濯掃除を終わって、午前中はいつもの公園まで行く時間はなくなったので暑くなる前に、と南にある市の公園まで行ってみた。国分尼寺の跡という大広場、誰も居なくて大木と芝生の緑が眩しい。
公園へ行く道、旧鎌倉街道の跡、と言われる谷戸の道はひんやりとしていて、心地良い。まさに緑陰の道。


そういえば、「緑陰」という夏の季語、歳時記では「緑蔭」という字で出ている。広辞苑では「緑陰」しか出ていない。意味は同じと思うのに。私の歳時記の例句も、殆どが「緑蔭」を使っている。今はどちらでも良いのだろう。ここまでは、往復しても3000歩くらいなので散歩にはちょっと短い。

谷戸の道とJRの線路の間にこんな畑がある。この場所は、歴史保存地域ではないらしく。


スマホのカメラは広角なので、何だか広大なとうもろこし畑に撮れている。たいした広さではないけれど、実がたくさん出来ていて、そろそろ採り頃。子供の頃、家の裏に自家用の畑があって、とうもろこしやトマトなど植えていたことを思い出す。
このあたり、あちこちにこんな風に畑が残っているのが嬉しい。

天平の尼寺跡の夏芝生  KUMI
コメント (2)
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