KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

やっぱり最高の苺

2025年03月13日 | 俳句
天気 曇がち一時晴

外は多分、寒緋桜なら咲いている頃。写真は、吟行句会の井の頭公園で撮ったものらしい。10年以上前のちょうど今頃のもの。
今日は暖かくてソメイヨシノの開花を促すような陽気らしいが・・体調の悪いままの私には関係ない。ちょっと春風を感じたい、と思ってベランダの硝子戸を開けたら、どっと杉花粉が入ってきたみたいでクシャミ攻めになった。
普通なら、ソメイヨシノが満開になれば杉花粉の飛散は終わってくれる。でも、最近は杉のあとのヒノキまで反応するらしく、いつまでも目が痒い。

食べることだけが楽しみみたいな冬籠り暮らし。美味しいものを食べに行く体力はないので、Coopの週一回の食料などの配達で毎週、果物には贅沢をしている。今週は、味が日本一になったというテレビでも噂の埼玉の「あまりん」を注文した。テレビでは産地以外にはあまり出回っていない、とか言っていたが、さすが全国ネットのCoop、簡単に手に入った。

最近は「あまおう」ばかり食べていたが、美味しい、と評判の福岡の「あまおう」も、今年は小粒なものが多くなった。夏の暑さで出来が悪く、大粒なものは多分高級品として出回っているのだろう。先週買ってみたが、小粒なものは、あまり美味しくなかった。

で、写真の大粒の「あまりん」ちゃん。
美味しかったですよ、遠くから運ばれた訳ではないので新鮮だからか、とにかく酸味もほどほどにある甘さとしっかりした味・・今年食べた苺の中で一番の味でした。フフフ・・と、苺大好きなバアサンは満足満足。
埼玉県は、「都道府県の魅力度」は全国で最低を競っているような県のようだ。ダサイタマと言われて映画になるような・・面白い映画ではあったけれど・・。わが家からはとても近い。南北を走るJRの駅で言えば、二つめは埼玉県になる。秩父や川越など、とても良い観光地もあれこれあるのに知名度がないのだろう。
関西で言えば「滋賀県」みたいな。関東から見れば「滋賀って何があるの?」「琵琶湖」「それから何?」「・・・」
関西で「埼玉って何があるの?」「浦和レッズ」「それから?」「・・・・」
そんな会話が聞こえそう。
首都を支える農業が盛んなことは、あまり知られていないようだ。「彩の国代表」あまりん、頑張れ。

遠富士を淡く閉じ込め春霞  KUMI
コメント
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