KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

眼底検査・緑内障

2020年12月22日 | 病気のこと
天気 晴

近くの市の施設の横に、1本の楓が未だに紅葉を保っている。お正月まで散らないかも。

カレンダーを見ると、もう、医院の診察日も残り少なくなっている。何としても必要なのは眼科の点眼薬・・ということで今日は通院納め、となった。10月、ドライアイがひどかったので眼底検査を延期していた。今日はまだ回復とはいかないが、必要な検査。覚悟して出かけた。瞳孔を開くので眩しいし、数時間は目がかすむし、あまり好きな検査ではない。って、検査に好き嫌いはおかしな話。
結果は、左眼の緑内障も少し進んでいるようだ。やっぱりねえ、と思う。マスクをしていると足元が見づらいのだが、最近は視野狭窄のある右だけではなく、左もなんとなく足元がぼやけている。マスクして階段を下りるときは気をつけなくては。ま、失明はしないらしいから我慢すれば良い。

さて、そのマスク。人とたまにしか出逢わない道なら、このマフラーで大丈夫、と今日気づいた。



ご近所へ行くときはいつも、このフリースのジャケットにしている。大き目なのでゆったりした普段着のセーターの上にも楽に着られる。今日は、薄手のウールの大判スカーフを四つ折りにしてマフラー替わりにした。これ、そのまま覆面になるのだ。去年の冬も散歩の時の風除けにしていた。以前はスキー場でも同じようなことをしていた。布マスクと同じこと。Maskを英和辞典でひくと「覆面・仮面」と出てくる。なるほど、だから欧米人はマスクを嫌うのだ。覆面する人間に古今東西、ロクな者は居ない。今、必要としているマスクは、別の名前にすれば良かったのに。日本人が抵抗を感じないのは「覆面」と「マスク」が別物だからだ。

マスクほどに窮屈ではないし、息苦しくもない。これからは、人のあまり居ない近所の道はこれにしよう。もう少し薄い大判スカーフもあるし。

マフラーに埋もれ媼の顔と頸   KUMI
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬至の空 | トップ | 葉牡丹密集 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小父さんK)
2020-12-22 23:23:48
「マフラーに埋もれ媼の顔と頸」
また新しい漢字「媼」を知りました!
まるで国語教室ですね(笑)

色合いといい中々お洒落でいらっしゃいます。

1本の楓にも心が和みますね。

>医院の診察日も残り少なくなっている。

そうだ!私の眼科はいつまで開いているのだろう。
目薬はあるのだが・・・。

>Maskを英和辞典でひくと「覆面・仮面」

そうですそうです、映画にも『マスク・オブ・ゾロ』というのもあるし、以前訪問していたアメリカ在住の婦人は「マスクしていたら拳銃で撃たれますよ」と返信されたこともあったっけ。

>今、必要としているマスクは、別の名前にすれば良かったのに。

そういうことですね!
漢字で表すとか(笑)

>マスクほどに窮屈ではないし、息苦しくもない。

そうだ!!!
家内にネックウォマーを出してもらっていたところでした(笑)

有難うございました。
返信する
素敵! (ふきのとう)
2020-12-23 09:47:53
名残の紅葉も美しいですが、カラフルなスカーフ姿のkumiさんも一層素敵です。昨日の当県の罹患者は33人と相変わらず増えています。いつも地味な色ばかりのスカーフですが、実は私も今朝はカラフルなスカーフにしたのですよ。気の所為でしょうか、少しウキウキします。
返信する
小父さん、ネックウォーマー最高 (KUMI)
2020-12-23 15:51:00
首も暖かいですし、引っ張り上げればマスクになります。
不要なら下へずらせば良いですし。最近、ジョギングの人が使っていました。
本当なら、人のあまり居ない所はマスク不要なのですよね。
でも、この辺りの方たちは真面目です、私だけノーマスクとはいきません。

忙しない歳末になっていました。
医院のお休みも、27日が日曜なので混雑しますよ。
休み中、とにかく病気にならないよう気を付けませんと。

翁、媼、珍しいでしょうか? あまり意識せず、フリガナまでは考えませんでした。
返信する
ふきのとうさん、効果はないでしょうけれど (KUMI)
2020-12-23 15:55:52
人とすれ違うのも2m以上離れているような道では、マスク不要、と思うのですが・・皆さん真面目にマスクしていますので私も無防備では人目が・・です。必要な場所では不織布マスクをしています。
派手も地味もなく、もう手持ちのモノが何でも使ってしまうことにしました。スカーフマフラーのたぐいも、古いものは大量に捨ててきました。明るい色で元気をもらうしかありません。
返信する

コメントを投稿

病気のこと」カテゴリの最新記事