KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

真夜中の闘い・・不明の疼痛

2024年06月13日 | 俳句
天気 曇がち

写真は昨日買った、地元の紫陽花。白い花はアナベルという西洋紫陽花。水揚げが難しい。
紫陽花は雨の翌日に買うのが正解だ。この花は水揚げにちょっと失敗した。

昨日は免疫療法の日で、まず血液・レントゲン検査。そのあとで予診があって主治医の診察。皮膚科の診察の話がり、昨日は思い切って休みたい、と申し出た。ドクター、皮膚科の診察結果を見て、案外と簡単に受け入れてくれた。がんの大きさは前回と変わらないし、今の状態なら数ヶ月は無治療でも大丈夫なこともある、と。
7月は皮膚の症状など回復傾向を見て、ということになった。何だか祈りたい気分だった・・どうぞ、無治療の日々が無事に楽しいものでありますよう。

などと思って迎えた夜のこと。夜中・・2時頃だった・・背中が痛くて目を覚ました。右上半身が肩から背中へとにかく痛む。肩甲骨の下の肋骨もキシキシ痛む。ちょうど、夜勤職員の2時の見回りでドアをそっと開ける音がしたので、呼び止めた。背中にびっしりと膏薬を貼り、血圧酸素体温、いつもの数字を確認しても正常だ。脳梗塞の機能も即席で調べるが、何ともない。普通に歩ける。かかりつけ医に電話確認したが、救急車を呼ぶこともないだろう、と。本人の私もそう思っていた。
・・ということで、頑張れ頑張れ、と自分を励まして朝まで我慢したら、次第に痛みが遠ざかり・・少し眠れた。痛いといったって、一昨年の秋にイレウスで入院した時と比べれば蜂に刺されたくらいのもの。

朝になって、看護師が出勤してから、病院の救急診療へ連絡して循環器の指示を仰いだ。やはり、経過観察で7月初めの診察日まで待つように、万一のときは救急診療へ・・と言われた。あの症状は何なのだろう?看護師の話では、心臓とは関係のない右胸とか背中の痛む心臓発作もあるのだという。
自分の命を保つ、って本当に大変。とりあえず今をがんばらなくちゃ。

ということで、紫陽花を見に行く機会がどんどん遠ざかる。

紫陽花の毬たたきゆく下校の子  KUMI
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4 コメント

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Unknown (小父さん)
2024-06-13 21:51:30
>白い花はアナベルという西洋紫陽花。水揚げが難しい。

そうなんですか。

>・・・今の状態なら数ヶ月は無治療でも大丈夫なこともある、と。

良かったです。

>・・どうぞ、無治療の日々が無事に楽しいものでありますよう。

そうですね。

私の福岡の姉も退院しましたが、メスを入れたところが痛いと言いながら、一人家で頑張っているようです。

>2時頃だった・・背中が痛くて目を覚ました。

そうでしたか。

>頑張れ頑張れ、と自分を励まして朝まで我慢したら、次第に痛みが遠ざかり・・少し眠れた。

あ~あ、私の病院通いなんて喫茶店にでも行くようなものですね。

>自分の命を保つ、って本当に大変。とりあえず今をがんばらなくちゃ。

そうですね。

「紫陽花の毬たたきゆく下校の子  KUMI」

こんな楽しい句が詠めるなんて素晴らしいです。

どうぞお大事になさってください。

有難うございました。
返信する
Unknown (ふきのとう)
2024-06-14 05:57:53
以前より梅雨入りを大々的に聞きませんが、当地も未だに梅雨入りではないようで、今朝も快晴です。数月であったとしても、無治療であれば気持ちも清々することと思います。鈍な私ですから配慮に欠けますので上手く申し上げられませんが、日々ご自愛くださいまして。
返信する
まだデータの少ない新薬 (KUMI)
2024-06-14 14:52:20
保険承認されてから年月の浅い薬のようで、よく解らないことも多そうです。
信頼していても、やはり化学物質は毒ですから。

お姉さまは頑張っていますね。70歳過ぎての手術は大変。
よくお一人で療養されていますね。

病気は、どんなに小さなものでも辛いのは同じかもしれません。
認知症の方は、痛みをあまり感じないとかで(笑)羨ましいような。
さて、駄句ばかり作っていますので少し本気にならねば・・
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梅雨明けのような・・ (KUMI)
2024-06-14 14:58:47
そろそろ梅雨になってくれないと、水田が心配ですね。病気と縁のない方が、病気のことしか書けないような私のところへお出でいただくだけで、ありがたいことです。ふきのとうさんの暮らしは、私には楽しい画像ですので。夕暮れには富士山も見えていますよ。
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