KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

懐かしの木の実

2022年09月20日 | 俳句
天気 時々豪雨のち曇

写真の檀(マユミ)の実は、10年前に公園で撮ったもの。この実の色に魅せられ、色づくのを楽しみにしていた。写真はスマホのなかった10年前なのでカメラのもの。FBから移した。紅葉の頃には殻が弾けて真っ赤な実が出てくる。
このマユミの木、1mくらいしかなかったのに、風あたりの強い場所にあったせいか、台風の後でポッキリ根元近くから折れていた。それっきりなかなか復活せず、自然消滅してしまった。写真を見て、そんなことを思い出した。

日本海を通った台風、こちらは海に遠いので風はさほど吹かず、でも雨は昨日と同じく時々どしゃ降りになった。ま、ここに居る限りは何も心配なし。
3時頃。空が明るくなったので南西の見えるラウンジヘ出てみたら、丹沢山塊の西の端の方が少し晴れてきた。通称、雨降山(正式には大山)。


遠くを行く台風なのに気象病には容赦なし。頭や胸が締め付けられたような、息苦しさ、夕焼けの消える時刻となりやっと少し軽くなったような。


台風の眼の崩れゆく日本海  KUMI

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4 コメント

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Unknown (小父さんK)
2022-09-20 20:14:30
檀(マユミ)という名の木初めて?聞きました。
なんでも昔この木から弓が作られたのだとか!

>この実の色に魅せられ、色づくのを楽しみにしていた。

なるほどですね~。

>台風の後でポッキリ根元近くから折れていた。

それは残念でしたね。

>丹沢山塊の西の端の方が少し晴れてきた。通称、雨降山(正式には大山)。

素敵なシルエットです。

>遠くを行く台風なのに気象病には容赦なし。

失礼しました、それは大変でしたね。

「台風の眼の崩れゆく日本海」
大自然の驚異には抗うすべがないですね。
地球上で超便利な生活をしていたら一層そう感じることでしょう。

>>90過ぎの人に戦争体験を凄く話したがる人が多いのです。

そこが父と違うとこですね。
全く話しませんでしたから。
息子としては余計に複雑な気持ちです。

有難うございました。
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雨戸 (ふきのとう)
2022-09-21 09:55:55
被害に遭わの皆様にはお見舞い申し上げます。娘から「雨戸を閉めるように」とメールが入り、急いで閉めましたが、当地と言えば、この古い家でも物音もせず立ち去りました。家の庭のマユみも色づき始めました。知らない間に種がこぼれて芽生え2本になりました。同じ仲間のツリバナは2本ほど植えましたが育ちませんでした。風呂敷で包んだような果実は愛らしいですね。
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小父さん、また雨が続くようで (KUMI)
2022-09-21 19:11:49
こちらは、またもや三連休を雨のようです。

マユミの木、山へ行けばあるでしょうけれど、私は公園でしか見たことがありません。
これからは木の実も散歩の楽しみですよ。

戦争体験、といっても、戦地のことではなく空襲などの話です。
戦地へ行ったのは大正生まれ以前の年齢ですから、さすがにあまり入所していません。
戦中の話をする人たち、ほぼ認知症です。

パソコンは戻りましたが、中味を元に戻すのがまだで・・
とりあえず、コメントだけは出来ました。
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ふきのとうさん、何もなくて良かったですね (KUMI)
2022-09-21 19:18:40
お近くの町で突風が吹いて大変だった、と聞きました。台風に遠くても最近は何があるか解りませんから怖いですね。
ツリバナの大きな木は、散歩道のむかしからの林にありました。庭木には難しいのかもしれませんね。
パソコン、とりあえず手元に戻りましたが、中身を使えるようにするのがこれからです。とりあえず、コメントは書けました。
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