天気 晴
ようやく爽やかな秋の空と空気になった。といっても、理想の小春日には遠くてちょっと風が冷たい。ま、午前も午後も病院の私には天気はどうでも良いようなもの。それでも、気の滅入るような天気よりはるかに良い。
検査のための採血、今日は二つの科の診察があるのでどちらも検査が必要で、6本も!私は採血する人泣かせ。血管が細くて出ない情けない体質の上に6本分とは時間がかかる。我慢我慢。指を力まかせに長時間握り締めていたので、夕食時間に箸を持ったら指が攣ってしまった。
今は、パソコンのキイボードも打てるようになったけれど、こんな経験は初めてだ。
年をとると、こういうこともあるのか、と。
治療の飲み薬は続けることにした。副作用は何とか耐えられる範囲内だった。我慢我慢ですよ、病気との闘いは。でも(もう闘う体力ないから)ダメなときは白旗上げて良い、とドクター。
生きる、って大変。最近、つくづく思う。ここに入居している人たち、90才なんて珍しくもない。でも、95歳過ぎるとやはり大変、なのだという。大病はなくても足腰は弱くなり、認知症とまでは診断されなくても何かをするのが面倒になり、一日暇を持て余し、子供も老齢になって「車の運転をやめようかと言い始めた」などということもあるらしく、会いにくるのも稀になり・・などという話も聞いた。
認知症の方の年齢は殆ど知らない。私よりも若い人も居るが、90歳は過ぎている人が多いようだ。「認知症になったほうが幸せそうね」と、90歳過ぎた方が言う。ほんと、長く生きるって大変なことだ。どんな生き方をしてきた人にも。
秋寂ぶやPCR検査所も KUMI
気持ちいいですけど、こんな日々も束の間なんでしょうね?
>夕食時間に箸を持ったら指が攣ってしまった。
そんなことが起こるのですか。
>ダメなときは白旗上げて良い、とドクター
困りますね~(笑)
>生きるって大変
勉強になります。
>大病はなくても足腰は弱くなり、認知症とまでは診断されなくても何かをするのが面倒になり、一日暇を持て余し
なるほどですね~、覚えておきたいです。
>「認知症になったほうが幸せそうね」と・・・
私の4つ上の姉が施設に入って10年経ちますが、東京の息子の子や、いわき市の娘の子が時たま会いに来てくれるからか「楽しいよ」と福岡の姉に言ったそうです。
たぶん、現在は重い認知症のようですが・・・。
>長く生きるって大変なことだ。どんな生き方をしてきた人にも。
このような話はなかなか聞くことができないので貴重です。
有難うございました。
私にはもう、あまり関係ないことなのに・・
後期高齢者保険が大赤字、と聞き、健康診査はやめれば?と思いましたよ。
100歳を目出度い、と言ったのは稀有なことだったからですよね。
お姉さま、きっと幸せなのでしょうね。
人生の最終章になると考えねばならないあれこれ、それがなかったら・・
ここに居る方たち、認知症の方の方が良い笑顔に見えることがあります。
出すのも入れるのも時間がかかります
それに血管が浮かないタイプ
先だってもCTを取ることになり、造影剤を
入れるのにビビりました
以前やはりCT検査で造影剤が入らず
台に横になっていたのに、いったん止めて
別室で暖めたタオルを渡されたことがあります
やっと台に戻ってもダメで、人が入れ替わって
やっと3人目でOKとなりました
又、仕事人の時、赤十字からの要請で献血に
会社から幾人か行ったことがあり【O型】の
私は全部に当てはまるので、3回ぐらい
向かえのバスでつれていかれたことがあります
その時もひとの1.5倍時間がかかり
皆を待たせていました
点滴も血管痛があるので、ものすごく
時間がかかりますし
病院での検査でも、兎に角血管が浮かないからか
プスプスあちらこちらに針を刺されて
結局元に戻るなんてことも何度か・・・(@_@)
そんなこんなで、血管注射は完全にトラウマに
なってしまっています
掛かり付けの医者の所のベテランの看護士は
とてもうまくて、すぐ見つけて4本を
さっさと採ってくれます
そこを掛かり付けと決め20数年も通っている
要因の一つですね(^_-)-☆
新人看護師が全くダメで、次にベテランが、それでもダメで「名人」という人が来ましたっけ。
確かに辛いのですが、大変な時にはいちばん痛かった病気のことを考えます。
なにしろ、4ヶ所も術痕を持つ身なので、痛い眼にはたくさん遭っています。
それに比べれば検査の針なんて・・
ということですが、血管も老化していますから、これからどうなるのでしょう?
これから、寒くなると又大変ですね。
昨日は、待っている間、一生懸命にマッサージで温めました。
効果なし、でしたけれど。