KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

晩秋の町の隅っこの花

2021年10月29日 | 俳句
天気 晴
出かけられる時に出かけておかないと、いつ体が動かなくなるやら・・と思うようになってきた。郵便局に用があって、その他ちょっとした買い物も兼ね、午後の明るい日差しの中を出てみたが・・北風が昨日よりも強くて冷たい。はるか遠くにある台風と関係するのかな?天気予報はよく見ていなかった。

郵便局へ行く途中の公園のベンチで暫く休む。といっても、足元に小さなつむじ風が渦を作るような日で、のんびりなんか出来ない。風のせいか、いつもなら居る幼児連れのお母さんも誰も居ない。
ツワブキがもうあちこちに咲いていた。咲いている時季が長いので冬の季語になっているが、これが咲き始めるとそろそろ寒さが来るな、と思う。


先日も取った、間違い、写真に撮った某家の塀から張り出す温州蜜柑、みごとな食べごろの色になっていた。


いつ収穫するのだろう?収穫のときに通りかかって「見事ですねえ」と褒めたら、少し分けてもらえるかしらん・・以前、柿を収穫中の畑で褒めたら、何個か頂いたことがあったっけ。

小春日を体験できるのかどうか?最近は春と秋が短くなり過ぎて、以前ほどには歳時記を見ないので、使わない季語がどんどん増えていくような気がする。

公園の砂場にシャベル赤まんま  KUMI
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4 コメント

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Unknown (小父さんK)
2021-10-29 22:01:31
>晩秋の町の隅っこの花

素晴らしいと思います。
私にはそのような視点が備わっていないようです。

>風のせいか、いつもなら居る幼児連れのお母さんも誰も居ない。

これも天候の指標なんですね。

>ツワブキが・・・、これが咲き始めるとそろそろ寒さが来るな、と思う。

へーっ、これ私が育った福岡の家にはたくさん育っていました。

>・・・と褒めたら、少し分けてもらえるかしらん

いいですね~(笑)

「公園の砂場にシャベル赤まんま」
ふふふ、公園にはよく子供の遊具が落ちていますね。
翌日もその翌日もそのままで・・・。

有難うございました。
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小父さん、もったいない・・ (KUMI)
2021-10-30 16:23:57
大きな公園をいつも歩かれていて、きっと近所の道端はごらんになりませんね。
近くですが以前の住まいよりも自然から遠のいたので、雑草でも季節を感じたくなります。

ツワブキ(石蕗)は元々海に近いところに自生します。
そんなこともあって福岡の海沿いには多かったのかもしれません。
東京でも、伊豆大島のツワブキがとても大きいのでびっくりしました。
庭に植えても、自生の逞しさにはなりませんね。

ちょっとでも歩けば、季節が見られて楽しめますねえ。
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道草さんぽ (ふきのとう)
2021-10-30 18:29:32
NHKのEテレ、水曜日放送の「道草さんぽ」を毎回楽しみに見ています。注意深く観ていると街中にも、さまざまな草花が咲いていて田舎に劣らず道野辺も賑やかだと感じます。そして、それらの植物を慈しんでおられる方も大勢いらっしゃることに感心しています。
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ふきのとうさん、花はどこでも咲きます (KUMI)
2021-10-30 19:07:40
昼間のテレビはあまり見ないので・・でも、道端は結構花が多いのですよ。草取りを怠った街路樹の周りに色々咲いていたり、プランターに咲かせた花の並ぶ街があったり。すぐ近くの居酒屋も、狭い玄関脇にいつも花を咲かせています。飲み客なんか花を愛でるとも思えませんが・・
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