KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2018年10月20日 | 俳句
天気 晴夕方雷雨

俳句文学館での勉強&持ち寄りの句会。
文学館の玄関の正面には、みごとな鬼柚子と烏瓜が飾ってあった。秋深む。
今日も参加者5人という、ちょっと寂しい人数。でも色々な句があって楽しめた。

句会の話とは別に・・会館へ行くまでの大久保の街、私の下りる総武線の大久保駅から、山手線の新大久保駅までの通りは実に賑やかなアジア人の街になってる。西洋人も少しは居るけれど、すれ違う人の半分は日本人以外のアジア人かも・・と思うくらいだ。
以前は韓国人の街だったのにヘイトスピーチの街宣車が増えたせいか、韓国人に替わって東南アジアからの人が増えた。私がいつも昼食に入るカフェのアルバイト店員も多彩な国の人で、今日はまだ慣れないベトナム人が応対した。みな、留学生のようだ。名札にカタカナで名前と国名が書いてある。自分の国の人、とわかればお客も自国語で話せるから嬉しいかもしれない。

という街、たくさんの国の料理の店がある。会館へ横道を入るとすぐに、去年あたりからケバブを売っている店が出来た。その隣はベトナム料理の店。


良い匂いを漂わせていて、一度食べたい、と思っても持ち帰り専門の屋台のような店。でも、最近は買ってすぐ紙の皿に盛られた料理を立ち食いする客が増えた。小さなテーブルとイスを通りに出している。これ、許可を受けてるの?とちょっと心配。客が増えるということは、美味しいといううわさが広まっているのだろう。
その手前にはどこかの国のカレーの店も出来た。
日本在住のアジアの人たちが、故郷の味を求めてやってくる街、でもあるのだろう。
大久保は、不思議な街。

秋深むアジア料理の匂ふ街  KUMI 

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3 コメント

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まさしく (ふきのとう)
2018-10-21 07:02:40
正しく「鬼」の字に相応しい柚子ですね。

大久保、当地のこんな田舎の若者や、若い家族にも話題のようで
話が盛り上ることもあります。
テレビてはよく見ますが、田舎者の私は迷子になったら
帰っては来られないだろうと想像しています。

俳句を続けている間に一度は「俳句文学館」に行って見たいと
思っているのですが、果たして希望が叶うかしら...。
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ふきのとうさん、大久保 (KUMI)
2018-10-21 16:52:52
俳句文学館へ長く通っているのに、句会場以外は殆ど利用していません。
図書館などあり、もったいないことです。

大久保の街も、表通り以外の繁華街はあまり入ったことがありません。
ハングルが流行した頃は、随分日本人が来ていたようですね。
人の多い所があまり好きではない私には、興味の対象外でした。
ふたつの駅が近いので、迷子になって線路へぶつかるから大丈夫です。
返信する
新大久保 (dolce)
2018-10-21 18:53:48
今日は秋らしい気持ちのいいお天気でした。

新大久保は日本の中の東南アジアみたいですね。
一度は行ってみようかしら?と思っているのですが
東南アジア、特にベトナムやタイで良く使う野菜
パクチーに弱いので食事は無理かもしれません。

ケバブは以前、トルコに行った時に食べましたが
とても美味しかったです。
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