パンダ騒動・上野動物園

天気　晴

写真は、先日の年金支給日に銀行の景品でもらったビオラ。みかん色は珍しいので迷わず選んだ。

さて、今日は上野動物園のパンダの赤ちゃんシャンシャンの公開開始の日。厭なニュースばかりなので可愛いシャンシャンの映像を眺めるとほっとする。動いていれば大人のパンダでも何とも癒される存在、でも動かないとただの大きなぬいぐるみ。・・というのが、以前、パンダを見たときの印象だった。しばらくパンダ舎の前で待ったけれど、とうとう動かず。
でも、シャンシャンの可愛い姿は飽きない。ということで、ネットのLive映像で眺められるようにした。
「Ueno panda Live」と検索すると見られるはず。
見学するには、何十倍という抽選の競争なのだそうだ。赤ちゃんなので眠っている時間が多いから、9時の開園に行かないと見られないこともあるという。
ならば諦めます、ネットで眺めて楽しみます。
それにしても大変な人気。前の都知事がパンダの借入れに反対して「そんな大金を払う価値なんかない」と言って猛反発を受けた。前知事さん、今日の映像を見て、何を感じたろう？

昨日、一般公開前のマスコミへの公開で、映像を中継したアナウンサー、
「今、シャンシャンは一人で遊んでいます」
あらまあ、の人間並みの扱いに笑ってしまった。

大根煮るまこと穏やかなるひと日　　KUMI

冬青空

天気　晴

寒さは相変わらず、でも今日は風がないので散歩に出る気分になれた。
買い物もあるので公園経由で、久々に一巡した。冬枯れ、写真にしたいものはなかなか見つからず・・と思ったら、頭上に真っ赤なイイギリの実がぶら下がっていた。足元にはたくさん実が落ちていて。
誰も使わない？水飲み場は枯葉に覆われていた。


池は、数日前にも凍った、という夫の話。10時前だったので辛うじてシャーベットのような氷が薄く残っていた。12月に凍るなんて見たことがない。霜柱も出来始めている。この池、滝と噴水が作ってあるので半分しか凍らない。


鴨も居ないし、日差しがあってもやはり寒いし、と早々に公園をあとにした。
山茱萸の実が、まだみごとに真っ赤だった。


カメラも少しづつ手に馴染んできた。軽いので、帰路に少しの買い物をしても大丈夫そうだ。
という、買い物も含めて5000歩のお散歩。

白菜の哀れ二つに割り売らる　KUMI

これが老化です

天気　晴

寒すぎて外へ出るのも面倒な気分になる日、新しいカメラの試運転もなかなか出来ないでいる。仕方なく、ベランダの花でも・・と。
年金支給日に銀行の景品でもらったパンジーとビオラばかりが咲いている。寒いせいか花の咲き方が遅いのでいつまでも楽しめそう。あと三種類の色がある。


それでも午後には少し買い物もあるので出かけようと思っていた。寒い寒いと言ったって、日本海側の大雪を思えばたいしたことはないし、子供の頃は寒いオンボロの家に住んでいたのだし・・空っ風くらいは着るもので防げる。
出かける前に、年賀状の裏面だけでも印刷しておこう、と思い立った。
ところが・・又もやプリンターのインク交換で躓いた。買ったときに入っていたインクが、もう残り少なくなっている。プリンターは安価でもインク代が結構かかる。それでも、年賀状の印刷分のインクは買ってある。
で、説明書を読むと、前のプリンターと殆ど同じ方法なので安心して交換した。ところが、プリンターの操作画面には「新しいインクを入れてください」と出ていて、何度入れ替えても動かない。
仕方なく、また、メーカーの電話サポートへ。これが一昨日と同じく繋がるまでに時間がかかる。そして判明したのは・・
動かない原因が「前のプリンターと同じ方法」と思っていた私の間違い、というなんとも単純なことだった。電話を切ってから説明書を見直したら、説明の中の写真に、その違いが判るようになっていた。

新しい器械の使い方を覚えるのが、だんだん難しくなっていきた。パソコンもまだわからない操作があってそれを無視して使える操作だけでしのいでいる。
これが老化というもの？と、今日は思い知らされた。
ということで、印刷を終わったら日が落ちていた。まさに日短か。

隙間風だらけの家を懐かしみ　　KUMI

句会・大久保そして忘年会

天気　晴

大久保の俳句文学館での勉強＆持ち寄りの句会。
街の銀杏並木がまだ葉っぱを残していて、今日は比較的暖かいので晩秋の風景だった。
見学者が1人。それがなんと、イタリア人の留学生で、今は某一流国立大学の大学院に在籍していて、日本語は流暢を通りこした巧みさ。参加に至った詳細は面倒なので書かないが、ともかく、見学者の居る句会は緊張する。　

日曜に結社の月例会で5句を出したばかり、その間にあまり句を作った訳でもなく四苦八苦状態だった。
9人＋郵便の投句一人、ということで、いつもより多い全50句となっての句会、吟行句会ではないので色々な句が多くて楽しめた。

今日の句会に出た高得点句の季語
　冬ぬくし、手袋、冬枯れ、木枯らし、湯冷め、霜柱。

終わってから例年のように忘年会。いつもは大久保駅に近い店だったが、今年は高田馬場駅に近い居酒屋で。刺身がとても美味しくて、殻つきの生牡蠣を久しぶりに食べた。
その刺身の盛り合わせを写真にしたい、と思って、忘れてしまった。いつも、食べ始めてから写真のことを思い出す。
私にとって今年唯一の忘年会、十分に食べて飲んでしゃべって、楽しんだ。

霜柱踏んで身丈のまたちぢむ　KUMI

2年前は・・

天気　曇一時晴

写真は、2年前のもの。12月14日に行っている。比較的暖かい日だったので行く気分になれたのだ。今年は・・寒い。今日も曇天なので底冷え、とでも言うのだろう。昭和記念公園のイルミネーションを見に行く気分にはなれない。あの日はカメラの設定を間違えて半分以上を失敗したことを思い出した。新しいカメラで写したい、という気持だけは持っているけれど・・
2年前の今頃は、まだ「地獄の日々」の始まる2ヶ月前で、心臓手術のリハビリ期間も終わって、穏やかな毎日だったことを思い出す。
でも、なぜかあの頃よりも今の方が体調はきつい。トシのせいばかりとも言えない。

ともあれ、辛かった日々が終わったので、今年は普通の歳末を迎える。
今日は予定もないので、早めに年賀はがきを作ってしまおう、とパソコンに向かった。
出来上がって試し刷りを、と思ったらプリンターが言うことを聞かない。新しいプリンターはやたらに面倒な操作が多くて（私がそう思うだけだろう）ようやくA4用紙への印刷を覚えたばかりだ。
結局、メーカーのサポートへ電話して、あれこれと操作し、やっと成功。
と思ったらもう日暮れになっていた。ところで、本番の印刷の時に今日教わったことを思い出せるかしらん？

湯冷めしてぱたり歳時記閉ぢにけり　　KUMI