ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

斑入りカリガネソウ

2011-10-30 10:45:16 | ガーデニング

          こんにちは~♪




今日は、 斑入りカリガネソウ ” スノーフェアリー ” のお話!
斑入り種のスノーフェアリーは、
茎が細くてとても繊細な雰囲気が好きなんですよ。
条件の悪い西向きの薄暗い花壇をパッと明るくしてくれます。
コバノズイナ・ヘンリーズガーネットと並び、
ミーシャのお気に入りプランツの一つですね。



『 カリガネソウ・スノーフェアリー 』


カリガネソウ(雁草、雁金草)
クマツヅラ科カリガネソウ(カリオプテリス)属の耐寒性多年草
学名:Caryopteris divaricata 'Snow Fairy'
草 丈:80~100cm
開花期: 8~9月
日照:半日陰むき

ホカケソウ(帆掛草)とも呼ばれます。
独特な花の形を「雁」に見立てたり、「帆かけ舟」に見立て、その名がついています。
カリガネソウは日本の山地に自生する青紫色の花が清楚な野草。
高さは1mくらいになり、広卵形の葉が対生し、
その上部の葉腋から、長い柄を持つ集散花序が出て、小さな花を咲かせます。
この ” スノーフェアリー ” ( 雪の妖精 ) は、
普通種よりやや小ぶりな感じで、園芸種の斑入り葉です。
普通のカリガネソウにやや遅れて、花を咲かせます。


2011年7月3日撮影
鉢植えで育てている 昨年の春に購入した株。
ブルンネラ・ジャックフロストとの寄せ植えにしていましたが
カリガネソウの陰で、今はショボイ事になっています。
11月末頃には植え替えをするつもり。
何しろ、ミーシャにとって ブルンネラは高価なプランツですから。。。


ブルンネラのことになると・・・・ちょっと余談になりますが
ムラサキ科の耐寒性多年草で自生地はコーカサスや西シベリア
メタリックシルバーの美しい葉が足元を明るく彩り、
春には水色のワスレナグサに似た花を咲かせて可愛いですよ。
冬場の厳しい半日陰のこの花壇には最適な植物ね。
美しいシェードガーデンを夢見て・・・・

ついでだから Webからの写真をお借りしてお見せしますね。



ホントにわすれな草に似てブルーの可愛い小花でしょ~
花のない時でも シルバーリーフが奇麗なのよ。


お話は、カリガネソウに戻りますが
性質は強健で、冬に地上部が枯れたら刈り込みます。

この斑入り種は、陰地に浮き上がってとても奇麗です~♪
この一株の存在感は大きいです。
葉は、気温が低く寒くなってくると、やや紅葉して赤みが差し
落葉前にトリカラー色の葉になるのも素敵ですよ~~♪


花の咲いている写真がなくて、Webからお借りしてきましたが
斑入り葉の花は少し小振りです。

繊細で弱そうに見えますが、丈夫なんですよ。
ただ 倒れやすいので 支柱があった方がいいです。
植えて数年経つと大株になって、 幅 60 cm から草丈は 1 m 位にもなり
花数も多く、次々咲いて見ごたえがあります。
冬に地上部は枯れますが、春に 20 ~ 30 cm 位に伸びた頃に
早めにピンチをして枝数を増やすと 大きな株に育ちます。


蕾のつき始め



斑入り種スノーフェアリーの花



普通種カリガネソウの花










コメント (9)
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