こんにちは~♪
島根県出雲市別所町にある鰐淵寺(がくえんじ)は
恵まれた自然に包まれた山陰の片隅にある古寺。
秋には参道全体を覆う真紅のモミジが有名で
山陰屈指の紅葉名所と言われ
毎年この時期に紅葉まつりが催されています。
随分と以前に両親を連れて訪れたことがありますが
当時のことはあまり覚えていなくて
以前からの夫の要望もあり,今秋の紅葉パンフレットの写真を見て
やって来ました~~♪
出雲平野の別所町平田から北の日本海側に出て,河下から別所町へ。
そこは人里を離れ,鬱蒼とした木々に覆われた
細い山道を上がった辺鄙な所にありました。
鰐淵時の駐車場は観光客用ではないので
随分下から歩いて上がって行きました。
紅葉まつりの期間中だからか
驚いたことに こんな辺鄙な所にまで
若いベトナムの団体さんが来ていました。
鰐淵寺はかつて室町時代頃までは
修験道の霊地として広く知られていたそうですが
今はひっそりと佇んでいます。
武蔵坊弁慶が18才から3年間ここで修行し
後に比叡山に登り,京都五条大橋で牛若丸と出会ったと云われています。
道の片側は ↑ ↓ こんな景色
大息をつきながら坂を上がって行きましたが
まだ朝の気温の低い時間でしたから
いい運動になり,返って体が温まって良かったです。
料金所のある仁王門を潜って到着。
オレンジ色に紅葉した境内のイロハカエデ
橋を渡る手前から撮っています。
下図の橋の上から本坊を
現在地から根本堂へ
境内でも場所によって色づきのピークが違い
足元の石段は下紅葉に。
石段の数は108段あるそうです。
根本堂
108の石段を上がりきった先の境内は
一面の苔に覆われていました。
境内からの眺め
山深く高い所にあるでしょう~
境内のモミジは古木が多く,
どれも木丈がかなり高く,枝の広がりも大きい。
「 境内で見られるモミジは「いろはもみじ」という種類で、
キレが非常に深く葉が小さいという特徴があり、
そんなモミジの葉が幾重にも重なりながら作るトンネルは目を見張る美しさです。」
と,この言葉と写真に魅せられて来ましたが,
まだまだ緑葉が多く 見頃にはもう少し早かったようです。
日当たりのいい所は見事な紅葉。
帰路は松江まで宍道湖を北回りに走り,今年来るのはこれが最後と
イングリッシュガーデンへ寄るつもりでしたが
園内改装のため来春まで閉園中でした。
イングリッシュガーデンから東北方向に広がる田園地帯には
今年も沢山の小白鳥が飛来していました。
田に張られた水はまだ浅くて
具合悪そうな感じでした。
久しぶりに宍道湖畔の珈琲館でランチを
日差しがまともなこの窓際席はこの季節でも暑く
ブラインドを下ろしても
食べたのが熱々のグラタンだったから尚更暑かった。
夫はジャガイモの熱々グラタン
私はほうれん草とハムのマカロニグラタン
ここのパンも美味しいよ。
本当はケーキが食べたかったけれど
ちょうどお昼時だったので我慢して食事に。
ケーキは持ち帰りにしました。
松江でお気に入りの「ウィーンの森」のケーキ
季節柄 マロンケーキ二種とシャインマスカットのトッピング物を
私は2個,残り1個は夫にどうしょうか~と思案中!