最近、東京ローカルのテレビ局『東京MXテレビ』で、午後9時から『マッハGoGoGo』を放映しているのだ。
子供の頃に、面白くて面白くて、欠かさず観ていたアニメであった。
今、少々気になって調べてみたのだが、このアニメは1967年の放映だという。
筆者が1歳のときである。すると、すでに再放送で観ていたのだろうか。
ともあれ、以前「イカのショーユ煮555!」で大好評だった555シリーズの第2弾、ツナのシシグをご紹介させていただきたいんであります。
シシグというのはフィリピンの食べ物。レバーを多く含んだポークチョップで、辛く辛く味付けしてある。
555シリーズを送ってくれたdii-chaiさんによると「現地ではこれを肴にビールを飲みます」とのこと。確かにビールにはサイコーの味付けなのだ。
そおれ、パカッと開缶。
んー、この、お酢と唐辛子が混ざった匂い。たまらなくいい匂いです。
シシグは豚肉のものしか存じ上げなかったけど、こうしてツナをミックスしたものがあったのですね。
(シシグ缶を紹介した記事はこちら)
かくのごとし。
スプーンでちょいとすくって、一口いただいてみる。
うほっ、辛い。辛いけど、それは舌がヒリヒリと痛むほどではない。
そこに酸味が加わっているのが奥深い。
意外なのは、ツナの旨味。
ツナが混ざって大正解でっす。
当初は「肉100%じゃねえのかよ、ちっ...」と少々バカにしていたのだ。
それが読者諸賢よ。ツナが旨味たっぷりのおつゆを内包している。
つまり、ぱさぱさしてないのだ。ああ何と美味い肴だらう。
こりゃ、どうあってもビールを飲まねばならぬ。
しかし、あれですな。魚が美味くなってくるってぇのは、歳をとった証拠かもしんないですな。
何といってもマッハGoGoGo世代ですからな。ビール飲んだら、ハイボールでも飲むか。
トルティーヤに使っても美味であった
内容量:150g
原材料名:ツナ、植物タンパク質、豚レバー、豚脂、大豆油、玉ねぎ、ビネガー、砂糖、塩、スパイス類、ビタミンA
原産国:フィリピン