缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

ロブスター1匹分缶

2012-04-14 11:28:20 | 魚介

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 いよいよ春が来た。
 とりわけ、今年の桜の美しさたるや、昨年のことを思えば
「何やら胸に迫ってくるような」
 思いがする。
 このあと花は散ってしまうわけだが、そうなると今度は若葉が茂ってくる。
 この新緑の色合いがまた、花に劣らず美しいものだ。
 そんな春にふさわしい缶詰は何かと、我が家の缶棚をさぐっていると、黒字に赤という鮮烈なパッケージが目についた。
 それはロブスター、すなわちオマール海老の缶詰であります。




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 開缶!
 この缶詰のすごいところは、殻を剥いたオマール海老を丸ごと1匹分、詰め込んでいるところだ。
 巨大なハサミを持つオマール海老は、甘味が強く、主産地である北米でも高級食材だと言われている。
 我が国には御大・伊勢海老様がいらっしゃるが、それと比べてもオマール海老にはまた、違った高級感がある。
 何というか、いかにも
「ゴーカな洋食!」
 そんなイメージが強い。




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 かくのごとし。開缶前に湯煎で温めておいた。
 まず、ひと口かぶりつくと...。
 むっ。歯応えがぶりぶりであります。
 味付けは塩味のみ。これが少々、強めに利いている。
(これを何かしらの美味しいソースにつけて食べたら、より素晴らしいのではないか)
 こう思った筆者は、おもむろにケチャップをボウルに入れ、そこにタバスコ、レモン汁を混ぜ込んだ。
 味見をしてから黒コショウを追加。
 これを食卓にもってきて、オマール海老をつけて食べてみる。
 思った通り、レモンの清涼さが利いた甘辛いソースは、オマール海老によく合った。いわばエビカクテルであります。
 ハサミ部分の食感が面白い。先端は中が肝みたいにねっとりしているのだ。元のほうは逆に、よく引き締まっている。
 この缶詰を花見に持ち込んだら、きっと盛り上がることでありましょう。




 固形量:114g
 原材料:ロブスター、水、食塩
 原産国:カナダ(輸入販売/アシストバルール
 参考価格:5,000円






三冊目の缶詰本、出まして

2012-04-03 11:58:15 | 日記

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 読者諸賢よ!
 ついに三冊目の缶詰本『缶づめ寿司』が発売されましたゾ。
 缶づめ寿司とは、その名が示すとおり、寿司ネタを缶詰にしちゃおうという画期的試みであります。
 だからお品書きは

 オイルサーディン/握り
 さけ/手巻き
 いか味付/印籠詰め

 などとなっている。
 寿司の監修は世田谷の老舗名店[経堂美登利寿司]の大将・細野健さん。
 ウマそうに撮影してくれたのは岩本竜典さん。
 どの寿司も
「こんなウマいわけないじゃん。わははは」
 笑ってしまうほどに美味しい。これ、本当であります。
 発売は全国の丸善&ジュンク堂ほか、ネット販売Amazonなど。こちらに書店リストが載っております。
 企画をたててくれた須田さん、発行してくれたビーナイス杉田さん、缶謝多謝。