昨年の12月。
銚子漁港にいいサバが揚がったのだという。
脂が身にも入っていて(肉でいえばサシ)、抜群にウマいサバだという。
「そのサバを使った限定缶詰があるんですよ」
と、高木商店のT氏が電話を掛けてきた。
そんな話しを聞いたら、食べずにはいられないではないか。
早速、送っていただいたのである。
限定生産で、H.Pを覗いたらもう販売終了したらしい
次回の生産は今年の秋以降になる
じっくりと待つことにしようではないか
本日も元気に開缶! 黄金色の脂が浮いているゾ
何と、頭と尾を落とした状態で2尾分入っている
4号缶という大きな缶を活かしているのだ
ここで缶汁を別に取り分けておいた
かくのごとし。
またまた欧州風にしてみた。すなわち、オリーブオイルをたっぷりと掛け、そこに黒胡椒を挽いたのであります。
最後に掛けるのは、ショーユとバルサミコ酢の2通り。
では、失敬してひと口...。
むっ。こりゃ、ウマいです。
オリーブオイルと黒胡椒だけでも、充分に味が楽しめる。最低限の塩味がついているからだ。
何よりも、サバ自体が美味。血合いのところ、脂の乗った腹、背肉、それぞれに違いを楽しめる。
さっ、ここにショーユを垂らしてみよう。
むむっ、やはり、ショーユはマストアイテムであります。ショーユは塩辛いだけでなく、コクがあるんですなァ。
バルサミコ酢を掛けると、これも美味です。味的には酒の肴にいい感じ。試しに白ワインを飲ってみると、とても合うのだ。
ショーユのほうは、無論、ご飯に合う。
そうして夫婦2人で1缶を完食してしまった。
青魚をたっぷりと食べたい中年諸賢には、これはいい缶詰ですぞ。
内容量:425g
原材料名:さば、食塩(これだけ!)
原産国:日本(茨城県神栖市、高木商店)
※この記事は『にしかはのつれづれなるままに』
“缶詰第2弾”にトラックバーック!!