缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

高木商店 12月水揚げさば水煮缶

2010-05-31 19:55:36 | 魚介

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 昨年の12月。
 銚子漁港にいいサバが揚がったのだという。
 脂が身にも入っていて(肉でいえばサシ)、抜群にウマいサバだという。
「そのサバを使った限定缶詰があるんですよ」
 と、高木商店のT氏が電話を掛けてきた。
 そんな話しを聞いたら、食べずにはいられないではないか。
 早速、送っていただいたのである。




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限定生産で、H.Pを覗いたらもう販売終了したらしい
次回の生産は今年の秋以降になる
じっくりと待つことにしようではないか




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本日も元気に開缶! 黄金色の脂が浮いているゾ




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何と、頭と尾を落とした状態で2尾分入っている
4号缶という大きな缶を活かしているのだ
ここで缶汁を別に取り分けておいた




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 かくのごとし。
 またまた欧州風にしてみた。すなわち、オリーブオイルをたっぷりと掛け、そこに黒胡椒を挽いたのであります。
 最後に掛けるのは、ショーユとバルサミコ酢の2通り。
 では、失敬してひと口...。
 むっ。こりゃ、ウマいです。
 オリーブオイルと黒胡椒だけでも、充分に味が楽しめる。最低限の塩味がついているからだ。
 何よりも、サバ自体が美味。血合いのところ、脂の乗った腹、背肉、それぞれに違いを楽しめる。
 さっ、ここにショーユを垂らしてみよう。
 むむっ、やはり、ショーユはマストアイテムであります。ショーユは塩辛いだけでなく、コクがあるんですなァ。
 バルサミコ酢を掛けると、これも美味です。味的には酒の肴にいい感じ。試しに白ワインを飲ってみると、とても合うのだ。
 ショーユのほうは、無論、ご飯に合う。
 そうして夫婦2人で1缶を完食してしまった。
 青魚をたっぷりと食べたい中年諸賢には、これはいい缶詰ですぞ。




 内容量:425g
 原材料名:さば、食塩(これだけ!)
 原産国:日本(茨城県神栖市、高木商店

※この記事は『にしかはのつれづれなるままに』
缶詰第2弾”にトラックバーック!!







ギリシアの缶詰事情 その2

2010-05-22 14:43:24 | 缶詰旅行

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 ムサカ(チーズと挽肉・野菜を重ねて焼いたもの)、ドルマーデス(ぶどうの葉に米などを包んだもの)など、ギリシアらしい缶詰がたくさんある。




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 こちらはスーパーマーケットで見かけた、川商フーズのGEISHA缶詰。
 異国の地で日本の商品を見つけると、とたんに嬉しくなるもんですなァ。
 明日はアテネ。そこでまたギリシア缶詰をゲットしよう!