本日の缶詰blogは、旬の話題をお届けしたいと思うのであります。
すなわち、巷で話題のラーメン缶なのであります。
フォーク付き!
さて、ラーメンを缶詰にしたとなれば、読者諸賢の関心事はただ一つに限られると思う。
すなわち
「麺は伸びないのか?」
このことでしょう。
はたしてラーメン缶詰は、どうやって克服しているのか?
なんと、麺をこんにゃくで作っているというのであります。
二つ折りという仕掛け たいしたものです
しかし、麺がいくら伸びようとも、ワタクシは
「いっこうに差し支えない」
ことを、表明したいと思います。
何なら、縮んでしまっても
「いっこうにかまわない」
ことを、表明したいのであります。
なぜなら、ラーメンというもの、あまり好きではないからなんですね。
「嫌い!」とまでは言わないが、
「今日は何を食べようかなー?」
という選択のときに、ラーメンが真っ先に思い浮かぶことはないんであります。
とはいえ、かくのごとし。
こんにゃく製という麺は、見た目はラーメンの麺そのもの、であります。
ちょいと黄色がかっているところなんか、そっくり。
それでは失敬して、一口...。
うん。決して、悪くない。けっこう美味いです。
まずは麺。こんにゃくで出来ていると言われなければ、ちょっと分からないかもしれない。
冷麺の麺が、少し柔らかくなったような食感であります。
スープの味がしっかり絡んでいるのも、いい具合。
そしてスープは、冷たくても美味しいです。
(冷たい味噌味って、どうかな?)
と危惧していたのだけど、決して悪くない。
もちろん、暖めて食べてもいいのだけど、“常温でも美味しい”いう宣伝を聞いたから、あえてそうしてみたのであります。
具はシナチクがたくさん入っていて、ちょいとへなへなだけど、まあ悪くない。豚肉も一片だけ入っていて、大きめなのが嬉しい。
大きいのは嬉しいけど、この豚肉のお味はイマイチでありました。
ともあれ、これが自販機で売っているという事実。
フォークまで付属するのだから、道ばたで立ち食いが可能なのであります。
ラーメンが大好物で、何かの事情でせっぱ詰まっており、
「今すぐにラーメン食べないと、ワシおかしくなる!」
という御仁には、もう最適な缶詰でありましょう。
固形量:90g
内容総量:290g
原材料名:蒟蒻、メンマ、豚肉、米粉、味噌、豚脂、醤油、ポークエキス、砂糖、植物油脂、香辛料、食塩、野菜(にんにく、生姜)、りんご酢、みりん、ごま、酒精、セルロース、水酸化ca、着色料(クチナシ、カラメル)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E)
原産国:日本