缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

国分 おさかなでごはん缶

2010-12-28 16:17:18 | 飯の友

20101021img_8537
国分の新商品、おさかなごはん
サンマ炊き込みご飯が簡単に出来る

 この記事は『缶詰まにあくす』の“入れて炊くだけ おさかなごはん しょうゆ味”にトラックバックであります。

 本日の缶詰は国分さんの『入れて炊くだけ おさかなごはん』。今年10月に発売になったものだ。
 国産サンマに蔬菜を合わせたもので、柚子胡椒味、しょうゆ味、カレー味の3種類がある。




20101021img_8538
筆者が気に入ってるのは柚子胡椒味
気温が低いため缶汁が固まっている




20101021img_8539
さんまは骨ごと筒切り。カルシウムばっちりである
2合の米と合わせ、通常の分量の水を入れるべし




20101021img_8548
炊きあがりまでしばし待つこと。
何人たりとも蓋を開けてはならぬ




20101021img_8562

 かくのごとし。
 お焦げの部分から香ばしい匂いがしている。
 ああ、炊き込みご飯とは何故にこれほど人を幸せにするのだらう。
 などと感慨に耽りつつ、箸を取り上げてひと口...。
 やっ。柚子胡椒がよく利いてピリッと辛い。これはオトナのお味である。
 サンマが美味い。血合いのエガラっぽいとこ。腹の脂のとこ。骨のほろほろするとこ。
 部分によっていろいろ味わえるのが、魚のいいところだ。
 焼きサンマを飯にまぶしたものも美味いが、こうして最初から炊き込むと、魚のうま味を米が吸い込むからいい。
 最後まで飽きずに食べられるのは、味付けの塩梅がいいからである。これは簡単でオススメであります。




 内容総量:225g
 固形量:85g
 原材料名:さんま、にんじん、こんにゃく、みりん、砂糖、食塩、でん粉、柚子胡椒、柚子果汁
 原産国:ジャパーン!(販売・国分、製造・岩手缶詰
 希望小売価格:240円




国分で楽しい年末&クリスマス展 終了!

2010-12-27 15:30:19 | イベント・講座

20101226img_9476
最終日(26日)の様子。この日は
『モンティ・パイソン朗読の夕べ ~関西風味~』
抱腹絶倒のパフォーマンス!

 下北沢のスローコメディファクトリーで開催していた、
国分で楽しい年末&クリスマス展』
 無事終了であります。
 11日間、毎日いろんなコンテンツをお届けしたが、最終日は松尾貴史さん(タレント)、東野ひろあきさん(放送作家・演出家)、前田一知さん(落語家・ドラマー)による朗読会。
 モンティ・パイソンのコントを関西に置き換えたらこうなるという、『モンティ・パイソン関西風味スケッチ集』がテキストであります。




20101226img_9455
大阪弁で演じるモンティ・パイソン。その笑いは世界共通




20101226img_9469
酒を呑みながらのコメディ鑑賞
実に豊かな時間であります




20101226img_9487
終了後は全員でゆるーく飲み会




20101226img_9518
何だかみんな笑いっぱなしであった

 ナポレオンズのパルト小石師匠も駆けつけてくれて、本当に嬉しかった。

 期間中は国分さんの扱うワイン、焼酎、日本酒、バーボンがすべて1杯500円と破格で提供できた。
 さらに『缶つま』シリーズを使った缶詰料理やパスタ、丼もたっぷりと用意できた。国分さんのご協賛があったればこそ、である。
 期間中に来場してくれた読者諸賢にも、感謝多謝!
 来年もこのような企画展をどんどんやっていく予定であります。乞うご期待!









イタリアのアイス

2010-12-25 12:25:39 | 菓子・スイーツ

20101111img_8784

 これはイタリアの友人からいただいたアイスの缶詰。
 プラスチックのケースにフタはアルミ箔(イージーピール式)。マルハニチロ食品の『極味あんきも』と同じ形態であります。
「これ、缶詰って呼べるの?」
 こういう疑問が生じる読者諸賢もいらっしゃると思う。
 素材がプラスチックでも、密封・加熱殺菌してあれば、それは缶詰の仲間であります。
 どうか暖かい目で見守って欲しい。




20101111img_8785_2
紙のケーシングをはずした様子
なるほど、2食入りになってるのか




20101111img_8787

 かくのごとし。
 こうなるまでには段取りが必要で、すぐに食べられるわけではない。
 その段取りを説明すると

 ①本体をよく振って中身を均一にする
 ②冷凍庫に入れて一晩おく

 となる。
 何だ。書いてみると、大した手間は掛かってなかった。
 これはカプチーノ味ということで、食べるとまさしくその、カプチーノ味であった。
 このほかにもパイナップル味、レモン味などもあり、友人が言うには
「最近イタリアで流行ってるみたい」
 とのことだ。
 大人向けの本格的な味で美味しいが、筆者はなぜか『シャービック』を想い出してしまった。
 子供の頃、あれを一度でいいから腹一杯食べてみたかったなァ。




 内容量:130g
 原材料名:コーヒー45%、砂糖、濃縮ミルク16%、ほか訳するの面倒になった。すまぬ
 原産国:イタリア

 





高木商店新商品 いわし梅酢煮

2010-12-24 13:36:28 | 魚介

20101205img_9163
大型のオーバル缶使用。和風の愛らしいデザインだ

 今年の夏、銚子港には素晴らしい大羽イワシが揚がったという。
 身に脂が乗り、はちきれんばかりに太っているこの真イワシを
「使わぬ手はない」
 と、高木商店さんは思ったのである。
 そうして完成したのが、このいわし梅酢煮なのであります。




20101205img_9165

 今では珍しいキコキコ式開缶。
 それというのも、使っているイワシが大きいため、既存のイージーオープン缶では収まらなかったからだ。




20101205img_9167

 本日も開缶!
 イワシがものすごく太い。太っている。
 それが缶も狭しとぎゅうぎゅうに詰められている。
 早く解放してやらねば。




20101205img_9168

 かくのごとし。
 梅酢の甘酸っぱい匂いがしている。それに玉ねぎの甘い香りも混ざっている。
 それでは失敬して、ひと口...。
 おっ、意外としっかりした味付けがされている。梅酢というよりも醤油味を感じる。
 何でも隠し味に魚醤を使っているらしい。
 そして何より、イワシが美味い。青魚特有のあっさりした脂が口中でふわっと広がり、そのあと身のうま味が追っかけてくる。
 開缶する前に軽く湯煎しておくといいと思う。脂がほどけ、香りも際立つからだ。

20101224img_9427
ややっ




 そういえば高木商店さん。昨年は『12月水揚さば水煮』という限定商品も出していた。
 あれもやはり
「いいサバが揚がったから作ってみた」
 と、レギュラーではない商品を作り出したのだ。
 こうなると、缶詰とはいったい何かという疑問が生じてくる。
 ただの保存食と思ってはいけないのだ。旬の新鮮な素材で作られる、日常食の一種なのだ。




 内容量:200g
 原材料名:いわし(国内産)、玉ねぎ、還元水飴、醤油、梅酢、砂糖、魚醤、生姜、食塩
 原産国:日本(茨城県・高木商店
 参考価格:320円







国分で楽しい年末&クリスマス展

2010-12-17 14:54:57 | イベント・講座

20101216img_9270

 始まりましたぞ。
 日本のモノ造り企業を応援する企画展の、第2弾。
 その名も
『国分で楽しい年末&クリスマス展』
 下北沢のスローコメディファクトリーが、K&Kでお馴染みの国分さん一色に染まっております。




20101216img_9278
展示物の内容をポップで表示
ミュージアムっぽく見せてるのだ




20101216img_9276
国分さんの扱う酒類も13種類揃えた
すべて1杯500円で呑めちゃうというたまらん企画




20101216img_9269

 国分さんの缶詰はすべてちょい足し料理で提供。
 オイルサーディンのパスタなど、〆のメニューもちゃんとありますぞ。
 開催期間は今月16日(木)から26日(日)まで。
 最終日は松尾貴史さんの朗読もあるし、期間中はサプライズゲストも来そうだし。すごく楽しみであります。
 筆者は19日(日)と、21日(火)から26日(日)まで連日おります。
 厨房で缶詰料理を作ってるので、ぜひ遊びに来てくだされ!