缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

ある日の昼ごはん

2018-04-12 13:39:15 | 缶詰料理レシピ

缶つま「ホルモン」シリーズの一品、「牛マルチョウ直火焼」

マルチョウというのは牛の小腸のことで、脂がこってりしてるわりに、意外とクドくない。

それをコチュジャンや味噌などで味付けしたのがこの缶詰なのですが。

こいつをですね、ラーメンに入れるとどうなるか。

 

 

かくのごとし。

濃厚なマルチョウラーメンの缶成であります。

作り方はいたって缶素(簡素)で、塩ラーメンを作るときにネギと「牛マルチョウ直火焼」を缶汁ごと入れて煮るだけ。

なお、ラーメンに付いてくるスープの素は、半量だけ使うのがコツといえばコツであります。

熱々になったマルチョウが夢のような柔らかさ。

例えて申せば...。

モツ鍋をひと通り食べたあとで、残った汁にラーメンを入れて〆にすることがありますね。

あんな缶じのお味です。オススメしますぞ!

 

 

内容料:60g

原材料名:牛小腸、コチュジャン、みそ、たれ(しょうゆ、砂糖、発酵調味料、魚介エキス)、小麦粉、豆板醤、にんにく、しょうが、砂糖、粉末食用油脂、食塩、ごま油、香辛料、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、ソルビトール、グリシン、酢酸Na、調味料(アミノ酸等)

原産国:日本(国分グループ本社)

希望小売価格:550円(税別)

 

 

 


岡山のジビエ缶、猪シリーズが登場!

2018-04-01 11:36:54 | 

読者諸賢よ!

野鳥獣の肉、すなわちジビエの缶詰が、じわじわと増えてきております。

この3品は岡山県で作られている猪シリーズ。一般社団法人「水辺のユニオン」が取り組んでいる6次産業化のひとつであります。

 

これはコンビーフならぬコン猪(コンシシと読む)。

2017年の料理王国100選に選ばれたそうな。価格は税抜650円なり。


これはスジコン猪(スジコンシシ)。スジ肉入りで、マスタードで味付けしたのが缶所。

税抜800円なり。

 

これは山椒とオレンジの猪そぼろ。

山椒が和、オレンジが洋だから、和洋がどう組み合わされているのか、とても気になる。

ということで今回はこの缶詰を開けてみよう。お値段は税抜800円なり。

 

本日もぱかっと開缶!

あらかじめ湯せんで温めたのでシズル缶も満点。

見た目は紛うことなき肉のそぼろだ。全体には牛そぼろ的な匂いと、加熱した玉ねぎの甘い香りが漂ってくる。

ひと口頬張ると...。

むっ。さっきは甘い玉ねぎの香りだったのに、噛むと山椒の鮮烈な香りが立ち上がった。

食感は牛肉のそぼろに近い。それも、脂分が少ない赤身のような感覚だ。

醤油と砂糖がしっかり利いており、ひと口食べるや

「頼むから白飯をくれ」

という味付けであります。

 

かくのごとし。焼きねぎをあしらってみた。

これで1缶の1/2の量であります。

じっくり味わうと、オレンジの甘みとわずかな酸味が顔を出してくる。

といっても、言われなければ判らないほどほのかなもの。まさに隠し味的な使い方だと思う。

全体の味がすっきり仕上がっているのも、きっとオレンジのおかげである。

 

現在のところ、この缶詰は一般社団法人「水辺のユニオン」での直販のみ。

同法人に電話かメール、もしくはFAXで注文し、商品は代引きあるいは請求書での振込みになるそうだ。

※連絡先はこちらの公式サイト

 

 

内容料:100g

原材料名:猪肉、玉葱、山椒、オレンジ、醤油、みりん、砂糖、酒、野菜エキス(長ネギ、人参、ニンニク、生姜)、大豆油、サラダ油、塩、胡椒

原産国:日本(岡山・水辺のユニオン)