缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

大阪缶詰バー「mr.kanso」でイベント開催!

2011-06-20 12:10:05 | イベント・講座

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 敬愛なる読者諸賢よ!
 来たる7月3日(日)、大阪で缶詰イベントを開催するのだ。
 場所はなんば、道頓堀川沿いの[mr.kanso]本店
 時刻は夕方17時から。
 2時間の飲み放題で(缶詰は別途ご注文)、筆者のゆるゆる紙芝居トークをお楽しみいただくというイベントであります。
 今回はあの「割るならハイサワ~♪」で有名な博水社さんが協賛決定!
 シチリア産レモンを使ったハイサワーハイッピーを飲みながら、国分の新商品缶つま★レストランを食べて楽しもうではありませんか。
 参加者求ムム!

 





ついにキムチ缶登場

2011-06-10 11:02:49 | 総菜

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新大久保コリアン街などで売ってるキムチ缶

 キムチは発酵食品であります。
 乳酸菌などの菌が、生きて活動している発酵食品は、実は缶詰に向かない。
 なぜなら缶詰の定義は
「密封して加熱殺菌したもの」
 だからだ。
 キムチや納豆、ヨーグルトなどを加熱したら、中の菌が死滅するか、活動を停止してしまう。
 こうなると、“元”発酵食品と言わねばなるまい。
 本日ここに登場してきたキムチ缶も、常温保存が可能だから、加熱殺菌済みのはずだ。
 ということは
「お前、もう発酵してないんだろ。元キムチなんだろ」
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 こう言われてもしかたがない。
「いっちょまえにキムチ顔しやがって」
 厳しく非難されることもあろう。
「よくもいけしゃあしゃあと」
 糾弾に耐え、屈辱を晴らすには、味で勝負してもらうしかないのであります。




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開缶! 古漬けの酸っぱい匂いが広がる




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 ボリュームは満点、文句なしである。
 ひと口頬張ってみると、ややっ...。
 あのキムチ特有のうま味が希薄であります。辛さと酸味が際立っているが、水っぽくて、白菜にうま味が乗ってない。
 となれば、策はひとつである。




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 かくのごとし。
 古漬けのキムチは炒めるとウマイので、焼きそばにしてみた。
 1缶全部使ったのでキムチが潤沢であります。
 そうして再び味わってみると、むっ...。
 イマイチ、いやイマニくらいのお味だ。
 白菜を混ぜ込んで焼きそばを作り、そこにお安いキムチエキスを投入したような感じ。
 改善するには塩を足し、コチュジャンを足し、コンブエキスや貝柱エキスも足すなど、台所にあるものを総動員してやらねばなるまい。
 あるいは、桃屋のキムチの元に浸けなおすとか(えっ?)。
 焼きそばにしたのは明らかに失敗でありました。
 とはいえ...。
 常温保存できるキムチというのは便利至極でありますね。




 内容量:160g
 原材料名:塩漬け白菜、ネギ、唐辛子の粉、砂糖、精製塩、ニンニク、生姜、L-グルタミン酸Na、精製水
 原産国:韓国
 参考価格:198円

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