牛肉と聞くと心がときめく。
鶏肉、豚肉も大好きだが、牛肉は格上の感がある。
今では、量販店に行けば、100グラム150円程度でいい輸入牛肉が売られている。
国産の銘柄豚のほうが値段が高いのだ。
それでも牛肉のほうにありがたみを感じるというのは、おかしな話でありますなァ。
その牛肉が、さらにバルサミコ酢で味付けされて缶詰になったというから、タダゴトではない。
すなわち、国分の新たなシリーズ『缶つま★レストラン』から、『牛肉のバルサミコソース』という缶詰が登場したのであります。
開缶! バルサミコはイタリアのブドウ酢のことだ
これで1缶の半分くらいの量
かくのごとし。
牛肉なのだから、がつがつと食べるわけにはいかぬ。ひとかけをつまみあげ、愛おしさを募らせながらじっくりと味わってみる。
やっ。意外にも味付けが洋食っぽくない。和の調味料で甘辛く煮て、仕上げにちょっぴり酢を加えたような、そんな味わいなのだ。
赤身の肉を噛みしめると、奥の方からバルサミコ酢の甘さとコクがじわっと出てくる。
思いついて台所からバルサミコ酢を持ってきて、ひと垂らしして食べてみた。すると俄然、味わいがはっきりとしてきた。
バルサミコ酢と牛肉、合うもんですなァ。
添え物にはオリーブとかピクルスなど、酸っぱいものがいいようであります。
内容総量:150g
固形量:90g
原材料名:牛肉、砂糖、ブドウ糖、食塩、調味料(アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)
原産国:日本(東京・国分)