こんなものまで売ってます。
缶に入ったオイルサーディンをすくうのに最適なフォーク。
身が崩れないよう幅が広い。フォークなので油も切れる。
ステキですぞポルトガル!
こんなものまで売ってます。
缶に入ったオイルサーディンをすくうのに最適なフォーク。
身が崩れないよう幅が広い。フォークなので油も切れる。
ステキですぞポルトガル!
読者諸賢よ!
ポルトガル缶詰旅の記事を放置したままでありますが、いずれ続きを書くとして。
11月7日に経堂「さばのゆ」で行われたイベント「缶謝祭〜もっと世界に缶動を!」の報告をしたいのであります。
このイベントは缶詰専門のネット新聞「みんなの缶詰新聞」の発刊一周年を記念して行われたもの。
記事掲載にいつもご協力いただいているメーカーさん7社が集まり、一般のお客さんとの交流を楽しんだのだ。
ご協賛いただいた缶詰たち。左上から右に順番に...
・ホテイフーズコーポレーション / からあげ和風醤油味
・マルハニチロ / いわしレモンスープ&いわしトマト煮
・SSKセールス / うまい!さば塩糀煮
・トーヨーフーズ / どこでもスイーツ缶・カップケーキ(3種類)
・マルハニチロ / ラ・カンティーヌ サバフィレ
・トーヨーフーズ / どこでもスイーツ缶ミニ・チーズケーキ(タテに並んで3種類)
・(左に戻って)極洋 / いわしのトマトパッツァ
・マルハニチロ / 機能性表示食品・減塩さんま蒲焼
・高木商店 / 寒さば水煮
・明治屋 / おいしい缶詰・牛すじ肉の赤ワイン煮
・高木商店 / ねぎ鯖・味噌だれ&焼き鯖のアヒージョ
で、それらを使ったピンチョス(おつまみ)は...
極洋 / いわしのトマトパッツァを使ったスペイン風オムレツ
高木商店 / 焼き鯖のアヒージョを使ったピンチョス
ホテイフーズ / からあげ和風醤油味はレモン&パセリ添え
マルハニチロ / さんま蒲焼はクラッカー&とろろの上に乗せております
SSKセールス / うまい!さば塩糀煮はEVオリーブ油と黒コショウをかけてバゲットON
トーヨーフーズ / カップケーキはみなさん自ら開けて試食
ご協賛各社を紹介。
SSKセールスの魚介缶を造っている宮城県気仙沼市の「ミヤカン」には、必殺魚買付人の三浦氏がいるのだ!
(撮影 Akiko Sonekawaさん)
メーカー担当者とのクロストークもあり。こちらはSSKセールス藤原さん(中央)と秋山さん(右)
中央はホテイフーズ物江さん。右が松本さん
同社は来年、やきとり缶の発売50周年を迎えるんであります。
最後はみんなの缶詰新聞編集長・須田泰成さんとトーク。
須田さんは伝説のコメディ集団「モンティ・パイソン」が公認するコメディ研究者でもある。
著書は「モンティ・パイソン大全」など多数。
(撮影・Akiko Sonekawaさん)
普段はライバル同士とも言えるメーカー担当者たちでありますが、集まってみれば話が弾む弾む。
みなさんに課題や悩みなどの共通点があり、それを共有できたことが「とても良かった」(某メーカー担当者)。
次回開催を臨む声もいただきましたので、さっそく企画しております。
一般のお客さんも参加可能! 笑いあり涙ありのイベントでありますぞ!
「くじらの赤身肉はぜったいアヒージョに合う」と、確信しておりました。
それを木の屋石巻水産に提案申し上げ、さらにオリジナリティを追求するため「和」テイストを加えてもらい、ついに缶成したのが
「くじらの和ヒージョ」缶。
分厚い赤身肉をエクストラバージン・オリーブオイルに漬けており、そのオイルには厚削り節と干し椎茸、にんにくを加えてある。
味付けは塩と醤油、唐辛子。
今回はラベルも描かせてもらいました。昨日、そのデザインの第一稿が上がってきたところです。
(画像は試し書き段階)
間もなく発売予定の、木の屋石巻水産「くじらの和ヒージョ」。ぜひご賞味くだされ!
静岡にある「フェルケール博物館」で見せてもらったツナ缶のラベルの“原画”。
魚種はカツオのようで、その生前のお姿がいきいきと描かれている。
とはいえ、描写がリアル過ぎないところがいい。とくに目玉の光点が斜め上に入っているせいで、カツオ君がお茶目に見えてくる。
じっと見ていると微笑んでいるようにも思える。
その横に描かれたのはツナ缶の中身だ。魚肉が切り株状に詰められているから、缶界でソリッドとかファンシーと呼ばれる形状である。
原画を見たのは初めてのことであります。
おそらく昭和20年代頃のものだと思うが(同時期のラベルに似たような絵が多い)、製作年は書かれていないから正確には判らない。
こんなにきれいな状態のものは、日本中探してもほとんど残っていないと思う。
貴重な経験が出来ました。缶謝です!