庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

義母の魔法の塗り薬

2006年09月07日 | ガーデニング
昨夕から今朝までかなり激しい雨だったようで、きれいな濃い緑色(葉の中にたっぷり藍染めのインジゴの素が含まれている)のタデ藍の枝葉が根元から半分くらいまで泥で汚れていました・・・。藍は花が咲くと染色に使えなくなるそうです。
花芽摘みが間に合わないし、せめて今年の藍で1度は生葉染めをしなくては。
シルクのハンカチやウールが簡単にきれいなブルーに染まります。

画像はほおずきの実、きのうに続いて丸い実です。まだガク?が赤くなる途中ですがこれくらいの色合いが私は好きです。わが家の庭にはほおずきを観賞用だけでなく「魔法の薬」の材料としてなくてはならないものとして植えています。

義母は私が嫁いで来る前から自家製の不思議な家庭薬を作っていました。それは大きな果実酒のビンにつぶしたトチの実、ほおずき、野ブドウ(こちらではめくらブドウとも言う)の実を焼酎や食酢とともにに漬け込むのです。
半年~1年くらい寝かせてから使います。用途は膝や肩などの関節痛、筋肉痛、
打ち身などです。痛み止めや炎症を和らげる働きがあるらしく体質的にうちの家族には合うのかよく効きます。痛むところに何度もすり込みます。
子供たちが小さい頃よくおでこにたんこぶを作っていましたが、その都度すぐに塗ってあげると青あざにならずに治ったものでした。
今ではもっぱら大人が使っていますが・・・。

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