庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

タンポポのドライフラワー

2006年11月12日 | 手作り
今日はすごく寒いです。日が差していても風が強くて外の作業は大変です。夕べも風が強かったみたいで、庭に置きっぱなしの鉢植えがあちこちに転がっていました。幸い枝などは折れていなかったのでホッとしました。
午前中は少し遅くなりましたが、少し買っておいた球根を植えたり、バラの実の味見をしてから種を蒔いてみました。先日サクラノバラ、トゲナシノバラ、ノイバラの実を食べてみてサクラノバラ、トゲナシノバラが甘酸っぱくてとてもおいしかったので今日はスイートブライアーとカニナ(ドッグローズ)を食べてみました。
スイートブライアーは酸味が強いです・・・でもこの味も好き。カニナはそれほど特徴的な味は感じませんでした。それでやっぱりまたサクラノバラ、トゲナシノバラへ。先日も感じたのですが、何だか懐かしい味がするのです・・・。この前は思い出せなかったのですが今日食べて思い出しました。子供の頃食べたことがある熟したガマズミと同じような味なのです。甘みと酸味が程よくておいしい。小鳥が好んで食べて種を別の場所に運んでもらうように、ということなのでしょうか。

午後はすっかり雲がかかり雨も降り始めたので庭仕事はできません。タイヤ交換を終えて高速を4時間運転し雪の多い所へ戻る娘の支度を待ちながら、近くのやぶで採って来たつるを使って籠を編みました。寒くて手足が凍えそうでした。結構大きいのができたので中に飾るローズゼラニウムの鉢カバーに使ってみましょう。

画像は春に作ったタンポポのドライフラワーです。
何のことはないタンポポの綿毛のドライです。
でもこれを作るにはタイミングがむずかしいんですよ。花の咲き始めの頃に摘まないといけません。できるだけ大き目の花で七、八分咲きのものを選んで茎ごと摘みます。数本摘んだらコップなどに水を入れてタンポポを挿して日陰におきます。2,3日してしぼんだ花をつまんで軽く引っ張るとスポッと抜けます。そしたら茎にフラワーワイヤーを挿して花瓶などに挿しておきます。すると数日後、何とか種を残そうとして綿毛が自然に中から広がってくると言うわけ。摘むのが遅れると種が熟して乾燥させている間に綿毛が飛んでしまうので摘む時期がポイントかな。小さめのリース台にぎっしり付けるとふわふわのかわいいリースになります。このまま飾っても。

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2 コメント

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Unknown (kyoro)
2006-11-13 08:49:10
たんぽぽの綿毛のドライなんて考えてみたこともありませんでした。
ふわふわのリース、かわいいでしょうね~☆
今度見せてくださいね。
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身近なハーブ (ミント)
2006-11-13 18:52:05
kyoroちゃん、こんばんは。
見てくれてうれしいです。
黄色い花はかわいくてほんとに春が来たんだなぁ、とうれしくなる花ですね。道端で綿毛になってるのはドライにするとすぐ飛んで行ってしまいます。
残念ながら今年はリースにするくらい摘みませんでした。リースは結構たくさん使います。
来年kyoroちゃんもぜひ作ってみて。
タンポポもりっぱなハーブで柔らかい葉はサラダやおひたしなどで食べることができます。花のケーキなども作られているし、根をタンポポコーヒーにして飲むこともできますね。
レイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」と言う本ぜひ読んでみて。
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